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鬼が三匹 ページ2

「楽しかったぁ〜!けど…」



買い過ぎちゃったなぁ…



服少ないからって買ったにしても多すぎたかな…



そんなことを思いながら玄関の扉を開ける



「ただい…」



だがただいま〜という言葉はゴオゥという音にとてつもなく不吉な音にかき消された




待て待て待てどういう事?家に帰ったら物が壊れる音ってどういう事?



そう心の中でパニックになりながら慌ててリビングへ行く



壊れたテレビの前には銀時



テレビを壊したのは十中八九銀時だろう



「バッキャロォォォ お客様が来た時はテレビ消せってあれ程言っただろーが!!」



「銀ちゃんだっていっつもお構いなしでつけてたアル」



でもなんか銀時のテンションがおかしい…?



「銀ちゃん?誰それ?あいつならもうとっくに殉職しただろうが アイツのことは忘れろって言ってんだ 茶でもくんでこいバカヤロー」



よく分からず、新八くんに目線で助けを求めると新八くんは目の前のソファに目を向ける



あぁ、なるほど。



銀時がかっこつけている理由がよく分かった



結野アナだ お天気お姉さんの



そう分かったら完全に興味を失い、厨房へ向かった



お客様用のお茶をいれようとすると



「あ、私作るからいいヨ」



と言われる



「え、いいの?」



「うん!」



「助かる!ありがとね!」



そういい、私は野菜を冷蔵庫にいれる



丁度神楽ちゃんが淹れ終わった後に私もいれ終わったので神楽ちゃんと共に銀時たちの所へ行く



「オーイセバスチャン子 茶は…ワインはまだか まだ40年代モノのあったろーー」



セバスチャン子って誰



そう思いながら新八くんの隣に座る



「ハイ社長どうぞ」



そういい結野さんに渡したのはお茶ではなく



「……オイなんだコレ」



「「ミロ」アル」



ミロ…



「なんでよりによってミロだァァァ!!同級生遊びに来てんじゃねーんだよ!!」



「ミロはおいしさと栄養を兼ねそなえた子供は勿論大人も飲んで欲しい一品アル」



「オメーが好きなだけだろミロの回しモンかお前は!!」



そう喧嘩し始める2人に困る



こういうときはいつもと変わらないんだよねぇ

鬼が四匹→←鬼が二匹〜首領補佐も楽じゃない〜



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斑鳩(プロフ) - ヘアリーさん» うはぁああんんめっちゃ楽しみに待ってます!ありがとうございます!! (2019年7月12日 18時) (レス) id: e4a4760cd6 (このIDを非表示/違反報告)
ヘアリー(プロフ) - 斑鳩さん» ありがとうございます!!ホウイチ編が終わったらからませようとおもいます! (2019年7月11日 17時) (レス) id: 94667822e6 (このIDを非表示/違反報告)
斑鳩(プロフ) - めっちゃ好きです、、(語彙力)虚との絡みが多いと嬉しいです!更新頑張ってください、応援してます! (2019年7月2日 11時) (レス) id: e4a4760cd6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヘアリー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HAK/  
作成日時:2019年6月10日 23時

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