僕たち (ページ9)

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今日も彼女を呼んだ。

いつもと違うのは僕の家だって事。

ピンポーン

『毎日毎日本当溜まってるんですね。』

JK「今日は挨拶しないんですね。
昨日まではしてたのに。」

『毎日呼ばれたらそうなりますよ。

てかここ自分の家ですか？』

JK「そうです。」

『若いのにすごいですね。』

JK「頑張ってるんで。」

『はぁ、家に帰ってきたみたい。』

ソファに寝転がりながら言った。

人の家でこんなにくつろげるのすごいな。悪い意味ではなく。

てか、警戒心なさすぎじゃない？

服装、胸見えそうなんだけど。

JK「ねぇ、今日はしなくていいからお話ししようよ。」

『はぁ、助かる。
さっきの人ヤバかったの。』

JK「ねぇ、じゃあさお互いの質問に答えっこしようよ。」

『答えっこって子供みたいに。』

ツボにはまったのかすごく笑っている。

JK「ベルさんのそんな顔初めて見た。」

『当たり前じゃない、やるだけなのに笑わないわよ。
逆に笑ってたら奇妙よ。』

JK「それもそっか。

じゃあまずさ、呼び方から決めない？
僕の事はジョングクって呼んでよ。」

『私の事はベル、じゃなくてAって呼んで。
本名なの。』

JK「了解。

じゃあ次は年僕は97年生まれなんだ。」

『まじか同い年。』

年が同じだと知って打ち解けた僕たちは小さい頃ハマったゲームやアニメ現在好きなことを話した。

『なんか友達みたいだね私たち。』

JK「じゃあ友達になろうよ僕たち。」

『嫌よ、これからあなたが私を呼んだら友達にすることになっちゃうじゃない。
ごめんよそんなの。』

JK「じゃあ恋人は？

僕たち、

付き合わない？」

彼女は驚いた顔をした。

帰ってきた言葉は驚くものだった。

『いいよ。』

正直断られるかと思った。

もしかして、遊びで僕と付き合うとか？
でも、それでも良かったAと付き合えるなら。

そんな事を考えてしまう僕はAをかなり好きなんだろう。

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