【APH】libro di storia【短編集】

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数日が経ち実行日の世界会議にやって来た
アーサーとAは一番乗りだ

「アーサーさんアーサーさんやっとこの日がやってきましたぜぃ」

「AさんAさんやっとだぜぃ」

なんてふざけているとドアが開き咄嗟に構えたが…

来たのは菊だった


「おはようございます。お二人共お早いですね」

とニコニコして言ってきた


「hello菊」

「ciao！今日は早起きして来たんだ！」
えっへんとドヤ顔のA

「いつもこれ位早く会議に来てくれればいいんだけどな」とAの頭をぐしゃぐしゃしながらアーサーは言う

「仲いいですね」と菊が喋っていると


「Hey！！何話してるんだい？？DDDD」とドアを勢いよく開けて入ってきたアルフレッド

「ここ会議室だぞ！静かに開けろばかぁ！！」


ガミガミ言うアーサー、怒られてナンタケットが萎れてるアルフレッド
あぁ！これはネタをありがとうございますとカメラを向ける菊

この光景を呆れながら見ていると背後から「あのう…」と声か聞こえたので後ろを見てみるとマシューがいた

「あ、マシュー」

ciao ciaoと挨拶をすると今回の目的を思い出したので「アーサー！」とステッキを振る動作をするとアーサーも思い出したようで

「お前を１からいい子ちゃんにしてやる」

言い「ほあた☆」と唱えると当たりが霧の様な物で覆われた



咳き込みながら「何するんだい！？」とアルフレッドの声が聞こえたのでそちらへ向かうと



小さい頃……とまではいかなかったが少年の姿をしたアルフレッドの姿が


「わ！何でこんなに服が大きいんだい！？眼鏡してるとモヤモヤしてるし…」

眼鏡を取り「俺小さくなった！？」と気づいたアルフレッドを他所にAは

「あれ…あのアルってこの前聞いたカウボーイの服とか着てた頃だよね絶対」

「おう」とアーサーが頷くとAは「も"っか"い"！！！」と魔法を唱えるように言ったが、魔力を使いすぎてしまいここまでだと…

お願いしますと土下座までしている異様な光景にこの場にいた菊が口を開き

「全く状況が掴めないのですが…」



と菊が話した後に少しの沈黙が起こったが、アーサーとAは顔を見合わせてからコクリと頷いた後、何故このような事になったのか話始めた


「つまりは君たちの勝手な思いでこうなったって事かい！？」NoooOOOOO！！！！！と悲しんでいるアルフレッド


するとマシューが

「わ…今の君凄く弟らしいよ」

とアルフレッドの頭にポンッと手を置きながら言った

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