Bad End ページ43
いつもと何か違う朝食。
それでも頑張って食べようと思い口に含んだ。
だが喉がそれを拒絶する。辛い。でも頑張って飲み込んだ。
はぁ、とため息をつけば1人声を上げた。
？「お前のため息聞くとこっちまでうざくなるわ」
本当に、君は私を1番嫌ってるよね…コネシマ。
もう。もう沢山。私は今まで頑張ったんだ。
沢山沢山頑張った。もう疲れた。もう…嫌だ。
そう思った時には体が先に動いていた。
気がつけば屋上の柵の外側にいた。
ああ、やっと…楽になれる。
みんな今までありがとう
そのまま後ろから聞こえる声を無視して飛び降りた。
―――
だけど死ねない。死ねてない。痛い。痛い痛い痛い。
気がつけば医務室にいた。
なんで、なんでなの？
神「A…下に木があってそれがクッション代わりになったんだ。3日間は寝てたよ。おはよう」
…ってことは失敗したの？
やだ。もうこんなのやだ。
うんざり。助けてよ。
どうして神様は私を殺してくれないの＿＿＿＿
――
しんぺい神side
Aが死のうとした日から3日間。やっと目が覚めたと思えば心は死んでいた。
何を言っても反応しない。
まさに“生きた死体”だった。
いくら謝ってもどうにもならない。
今更反省したってもう…意味なんてないんだよ。
みんな心配してる。
だからお願い。戻ってきてよ……
コネシマはあの後自分をおいつめた。
心無いと言われていたが、Aのように反応が鈍くてそのうち部屋からあまりでなくなった。
俺はAの後を追ったから知らなかったけど、食堂で責め立てられたらしい。
大好きな仲間に責め立てられたらそんなの…辛いに決まってるだろ。
今更…今更すぎるんだよ。
Aの気持ちがわかるのが＿＿＿＿
――
何も見えない。何も聞こえない。
暗闇にひとりぼっちいるようだった。
しんぺい神から話を聞いた後、私は1人になった。
みんなどっかに行ってしまった。
このまま、私は孤独死するのかな…
辛い、人生だったな…
感覚が…もうないや。
そうしてAは一人部屋で死んで行った。
それを見つけたしんぺいは悲しみにくれた。兄、ショッピ、クラレも全てをなくしたようになってしまった。
その後、この国は滅んだ。
幹部、総統などはみんなその廃国に綺麗な死体となって今でも残っているそうだ＿＿＿＿
Bad End -感覚-
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分かりにくくて申し訳ございません。
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黯亞(プロフ) - はるさん» 指摘ありがとうございます。頑張ります！ (2020年10月2日 21時) (
レス) id: a9b4009933 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 頑張ってください (2020年10月2日 20時) (レス) id: 261ad7b1b6 (このIDを非表示/違反報告)
はる - ７つのところのsyp 君が呼んでますよのところが読んでますよになってますよ (2020年10月2日 20時) (レス) id: 261ad7b1b6 (このIDを非表示/違反報告)
黯亞(プロフ) - きのこ(em推し)さん» あら本当だ……ありがとうございます(*^^*) (2019年11月1日 0時) (レス) id: fe9715f18a (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(em推し) - そういうと黙り込んでしまう。黙るのは肯定なんだよ？ 『(名前……)』ってなってました。初コメのくせにとか思うかもですが(´;ω;｀) (2019年10月31日 22時) (レス) id: 4906f728aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黯亞 | 作成日時：2019年4月2日 13時
