同い年だよね？【ハイキュー】【北信介】

農家４ ページ5

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「 信介くんのトコいくならコレお願いしていい？ 」

「 俺っスか！ 」

「 なッんで翔陽くんなん？！俺は？！ 」

「 侑くん引率でしょ？ここら辺詳しい人居ないし 」

「 うす… 」

「 てなわけで日向これ、信介くんに渡してね 」

「 なんすかコレ 」

「 お米貰ったから私特製豆腐ハンバーグ 」

「 旨そ… 」









項垂れる侑くんを誘導して信介くんのところに向かわせる
一際目立っていたのがミミズクヘッドくんだけど、あの子神社に興味津々ならお手伝いしてもらいたいマジで









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side 侑









重そうな木製の扉を叩いて北さんを呼ぶ

中から出てきたのは北さんのばあちゃんで前会った時より前屈みになっていた






「 あれま、今度は双子くんかい 」

「 今日は侑っす、元気にしてはります？ 」

「 信ちゃんならね、畑におるから荷物置いていっといで。育ったねえ、侑くん 」









相変わらず優しそうな北さんのばあちゃんのご好意に預かり荷物を置いてから畑に向かう
麦わら帽子をかぶった北さんが畑の中でしゃがんで何かの野菜の苗を植えていた







因みに臣くんは家で待機中。理由は畑なんて何の菌があるか分からないからだそうだ。何も無いっちゅうねん









「 北！久しぶりだな！」

「 あ"っ、俺が最初に言おうとしとったのに！ 」

「 おい侑、年上には敬語使えや 」

「 すんません 」

「 俺がいいって言ったからツムツムのせいじゃないぞ！ 」

「 あ、そゆことなん？すまんな、侑早とちりしたわ 」

「 きっ、北さんって、稲荷崎の… 」

「 日向くんやっけ。デカなったな 」









相変わらず北さんは厳しい
けど、それすらも懐かしいと思えてきたから歳なのだろうか
あと、翔陽くんと北さん孫と祖父に見える。
そう思ったのが伝わってしまったのか狐の如く目をかっ開いてこちらを見てくる。怖ッ









「 あ、北さんこれ、雪代さんからです 」

「 雪代？嗚呼Aか、なんか言うとった？ 」

「 お米のお礼って言ってました！ 」

「 なるほどな、侑 」

「 っあ、はいっ 」

「 治にそろそろお米いるか？って聞いとってくれんか？ 」

「 ウイッス 」

「 あと、木兎くん 」

「 なんだ！ 」

「 手間がかかるけどコイツ宜しゅうな 」

「 おーよ！ 」







俺は北さんの子供ですか？








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