キミイロ恋愛模様

7.ヘンカ 貴澄side ページ8

今日はAの方が早く出てきてた

今日こそ、本当の気持ち言わなくちゃ。
Aはモテるから。


鴫「Aおはよー♪」
とりあえず、いつもと同じように笑顔で挨拶をした。

髪型変えたんだ…、なんでだろ。
もしかして、好きな人でもできたのかな。

貴「うん。おはよー」

鴫「髪型変えた？」

貴「うん、まぁ。どーかな？変？」

変なわけがない。むしろ、ものすごく可愛い

鴫「ううん。似合ってるよー、可愛い」


最後の方は、小さくなってしまった。
ダサいな、僕。

貴「そう？ありがとう」

なんか素っ気ないな。なにか隠してるのかな。

ていうか、Aが付けてる、リボンって、
僕があげたやつかな？

聞いてみようかな。

でも、違かったら恥ずかしいよな。
聞かないでおこう。

もしかしたら、あの約束も覚えてたりして。

どんどん顔が赤くなるのがわかる。
こんな、格好悪い姿見せたくないと思い下を向いた。

すると、Aがのぞき込んで大丈夫？と聞いてきたので、笑って誤魔化した。


Aも顔が赤いような……。

気のせいか！

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よく、わかりませんね。
すいません。

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