prologue ページ2
shota side
.
翔「A 、それほしいの ？」
「…」
翔「…真剣すぎ 、」
スーパーの おかしコーナーに
しゃがみこんで 、
おかし選びに 、全身全霊を注ぐ
この子は 、A 。
翔「おーい 、A〜」
「…！」
翔「おお 、急に決まった
…ふたつ ？ 笑」
かと思えば 、
両手に グミとチョコを
ひとつずつ 取って 、
俺のほうに 渡してくる 。
照「だめだよ 、A
一個 」
「…っ 、」
照に そう言われると
わかりやすく 、落ち込む A。
佐「ああ〜 、しゅんとしちゃった 」
深「いいんじゃない ？
買ってあげちゃえ 、」
照「…しょうがねぇなあ、」
そう言われれば 、
途端に パァッと顔を輝かせて 、
すっごい 嬉しそうな 顔をする 。
ほんっとに わかりやすいの、この子 。
.
家に帰って 、
ソファで テレビを見てるAは 、
足を ぷらぷらさせて 、
買ってきたチョコを 頬張ってる 。
佐「そんなに いっぱい食べたら 、
お腹ぷにぷにに なっちゃうぞー！」
「っ〜 、！」
佐「あ ！逃げた！」
舘「んー ？
こっち 来たの、」
「んふっ 、」
佐久間に ちょっかいを出されて 、
ぴょんっと ソファから
飛び降りたAは 、
涼太の後ろに隠れて 、にこにこ してる 。
舘「A 、あんまり 食べすぎないでね。
夜 食べれなくなっちゃう 」
「っ、」
舘「首は うんうんってしてるのに 、
手は チョコ持ってるよ 」
阿「なんだそれ 笑」
阿部ちゃんに ひょいっと
チョコを取られたAは 、
あー！って 、返して欲しそうに 手を伸ばす。
翔「A ー 、
しょっぴーんとこ おいで」
「んぅ…」
翔「そんな 落ち込まなくたって、
いいじゃん 〜
またご飯食べたら 、続き食べな ？」
足の間に Aを 座らせて 、
まったりタイム 。
ぎゅっと 抱きしめると 、
髪の毛からは ふわっと いい香りがする 。
翔「A 、あったかーい」
「っ〜、」
首元でそう呟くと 、
くすぐったそうに 肩をすくめた 。
.
もう気がついたと思うけど 、
.
どことなく、子どもっぽい
雰囲気をしている この子は 、
.
.
声を出すことが 、できない 。
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ところてん - 心がほっこりした！こんな優しいお兄ちゃん達がいたら良いなと思った！ (2022年4月18日 16時) (
レス) @page41 id: 357c2b6fe5 (このIDを非表示/違反報告)
もぷこ(プロフ) - 初めまして！パスワード教えて頂きたいです。宜しくお願い致します。 (2021年3月10日 21時) (レス) id: 837879fbcf (このIDを非表示/違反報告)
mikarin(プロフ) - 初めまして！パスワード教えて欲しいです！よろしくお願いします！ (2021年3月10日 20時) (レス) id: 159fbcf93b (このIDを非表示/違反報告)
るん(プロフ) - jさん» 嬉しいコメントありがとうございます！これからもどうぞよろしくお願いします^ ^ (2021年3月10日 17時) (レス) id: 1b957a7a62 (このIDを非表示/違反報告)
j(プロフ) - このお話、大好きです。続き楽しみにしてます！ (2021年2月25日 10時) (レス) id: 58dabea572 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るん | 作成日時：2021年1月17日 1時
