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MG「あの、Aヌナ知っているんですか？！」
「いや、知ってるも何もかれこれ5年以上一緒に住んでいます」
突然希望が俺たちの元へ駆け込んできた
Aさん
やっぱりミンギュの原因はこれだった
俺はあまり直接関わっていないがジョンハニは結構あったことがあるようでハニから話を聞いていた
別に俺たちは恋愛禁止ではない
だが初めはCaratたちがもし俺たちに恋人ができて喜ぶのかどうかが心配だった
なので俺はミンギュとAさんが深く関わるのには実はあまり賛同していなかったが
今日までのミンギュの姿を思い出してそれは間違いだったと思った
なぜならAさんとあった日ミンギュはとても嬉しそうだったし
Aさんと会えていなかった日々は魂がどこかに飛んでいってたし
なにより今のパッと見たときの様子が
瀕死のような状態からHP満タンまで戻ったゲームのキャラクターのようにまで見えたからだ
もう俺らは何も思わないしそれよりミンギュが辛そうなのがやっぱり嫌だよ
サイン会終了後
ミンギュは一生懸命誰かに電話をかけようとしていた
だが繋がらずガーンという文字な背景に見えるぐらいに落ち込むまでがセットで
いちいち行動がでかすぎて楽屋に置かれていたイスに足をぶつけてたりしたけどㅎㅎ
でもそんなミンギュを、見て
いつものミンギュが戻ってきたように見えて、俺も含めてメンバーみんなが、嬉しそうだった
そのとき何故かホシが誇らしげな表情をしていたのでどうしたのかと聞いてみたところ
「あの子俺のペンなんですよ！」
と話す姿を見て
あの子はホシペンだったんだぁと知った
さて、もう俺たちにできることはない、
ミンギュ後はお前次第だ
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作者名：ayuyu | 作成日時：2023年1月11日 12時
