好感度28 ページ30
目の前のルルさんを見上げ
『おはようございます』と寝起きで呂律の回ってない口調で挨拶する
「、おーおはよぉ」
「朝食できたから呼びに行こうと思ってたんだ」と言い私を先に中に通す
私は席に座るとすぐにルルさんが朝食を持ってきてくれた『ありがとうございます』と言ってご飯を食べる
ルルさんも私が食べたのを見てから食べる
「昨日も言ったけど今日は街に行ってAの服買いに行くからな」と言う
そーいえばと昨日言ってたなと思い出す
「それ食べたら直ぐに行くから準備しろよ」
『街までどれくらいかかるんですか?』と聞くと
「歩いて30分ほどだな」と言われる
私は朝食を食べ終わりルルさんが片付けをしている間に私は顔を洗いに裏の水道に行く
冷たい水で顔を洗い目が冴える
そしてまた店に戻るとルルさんも片付け終わったようで
「よし準備できたな行くぞA!」
そう言い街に向かう
街に向かうまでに治安の悪い道を通るのでそこではルルさんに手を繋いでもらう
だが、この体では歩幅が小さく
ルルさんとの1歩がかなり違う
初めはルルさんが私に合わしてくれていたのだがやはり差は大きすぎたので途中でルルさんが肩に私を乗せてくれる
『あ、ありがとうございます』と落ちないようにルルさんにしがみつきながら言う
「気にすんなこっちの方がはやいだろ」とニカッと笑う
以外にも街への行き方はそこまで複雑なものではなかった
ルルさんの肩に乗せてもらった事で街には早く着いた
街に着くなり肩からおろしてもらう
服屋は何軒かあり「好きなところに行っていいぜ」と言われたので1番近くの服屋に入る
入るなり「いらっしゃい」と出てきたのは少し年配の女性
ルルさんは「今日はこいつの服買いに来たんだサイズあるか?」と聞く
「可愛いお嬢ちゃんだね」
「サイズは一回りほど大きい方がいいかもしれないね、その歳の子はすぐに成長するから」と言い服を何着か持ってきてくれる
無地のワンピース
花や小さな柄の入ったワンピース
フリルの着いたワンピース
私はあまり派手なのを好まないのでフリルは却下だなと思いながらまじまじと服を見ていると
「よぉ!ルルじゃねーかよ」とルルさんを呼ぶ男の人の声
そちらを見るとルルさんのように腕にタトゥーの入った大柄の男性だった
『知り合いですか?』と聞くと少し眉をしかめ
「あぁ、まあな」とぶっきらぼうに答える
152人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ツバキ(プロフ) - 面白すぎて一気見ました!!最高です更新楽しみにしてます! (9月11日 15時) (レス) @page43 id: 340cc653a8 (このIDを非表示/違反報告)
まぁー。(プロフ) - 光と慈雨さん» ありがとうございます!面白いと思っていただけるような投稿ができるようこれからも頑張ります! (2023年4月18日 19時) (レス) id: f48dd5a31d (このIDを非表示/違反報告)
光と慈雨(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです!応援してます! (2023年4月16日 23時) (レス) id: 6671bb5b60 (このIDを非表示/違反報告)
まぁー。(プロフ) - いわしさん» すみません教えて頂きありがとうございます!バグで非表示になっており公開されていませんでした!これからも地道にですが投稿していくのでよろしくお願いします!! (2023年4月12日 0時) (レス) id: f48dd5a31d (このIDを非表示/違反報告)
いわし - 投稿とても楽しみにしています!もしかしたら余計な事かもしれませんが31話が抜けているような気がします!勘違いかもしれませんが、一応言っておきます、とても面白いです! (2023年4月12日 0時) (レス) @page36 id: 0c2a0a648e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まぁー。 | 作成日時:2023年3月12日 9時