目指せ好感度MAX!!【ジョジョの奇妙な冒険】

好感度14 ページ16

そんな私にディオが「アホでも分かりやすいようチェスについて説明してやる」と言いチェスのルールや基本を説明される



「まずこれは2人でするゲームだ、その上で遊ぶ」そう言いチェス盤を指さす



私は素直に相槌を打ちながら聞く



「白と黒の”コレ”を駒と言う1人が所有する駒の数は16個

形の違う物がいくつかあるだろ

それは形により動き方が変わる」




『ほおほお、』
日本でいう将棋と似たようなゲームだな、まぁ将棋やった事ないけど……。



「この大きい駒を先にとったほうが勝つ、ルールはこんな感じだ」


『雰囲気は分かった！』とグッドポーズをするがそれには何も触れず



「今から駒の名前と動かし方を教えてやる」と説明が続く


…(略)………、
「──以上、覚えたか？」と聞かれるが
脳みそがショート寸前のA



『キング、王、強い負ける…』ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ


呪文のようにブツブツとよく分からない事を言っている私を見兼ねてか「紙とペンを貸してくれ」とマスターに言いスラスラと何かを書きそれを私に渡す




「それを明日までに覚えろ俺は帰る」と言いディオは店から出る





紙を見ると先程ディオが説明していた
チェスの駒1つ1つの動きと名前が書かれていた


その紙をマスターが覗き込み
「正直、適当にあしらわれると思ったが案外律儀なやつだな」と感心したように言う



『そうですね』と私も深く頷きながら言う
そして店から出る時ちらっと好感度を見たら



9%に上がっていた
ほんとに上がる基準がわからん、解せぬ


そんな事を考えながらディオの去ってい行った方を腕を組んで見ていると




「もしかして脈アリなんじゃあねえの〜」とちゃかされた



『ほんとに脈アリだったらいいのに』と悟りを開いたような目で言う、そして原作に入るまでに好感度MAXにしようと心に思ったAである





理由は…、
原作入ったら多分死ぬ、十中八九で死ぬ




その後も客からセクハラを受けながら何とか回避し夜の10時頃


「A〜」



『なにマスター？』とマスターの方に行くと料理を渡される誰か頼んでたっけと首を傾げると



「お前の晩飯だ俺の家に戻って食え今日の仕事は終わりだ」と言い頭を撫でられる



『まだ店閉める時間じゃあないよ』と時計を指さす



「お前はガキだから寝ろってこった！ここからは大人の時間なんだよ」とウインクされる



「わかんねー事があったらすぐそこだから聞きに来ればいい」と言われ裏口から出される

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