まぁまぁ、原作崩壊も程々に Ⅲ (ページ31)

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人質とギンページ31

今回、原作ルフィより成り代わり主の方が戦闘力が上がっているので直ぐに決着が着きます。すみません！
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クリークのところに行けば「遅かったな」と言われた
戦ってもいないのに勝ったような顔をしてくる

「この船には指一本触れさせない。

図体がでかいだけでそこまで実力無いくせに威張るオマエには」

「本当にいちいち癪に障る言い方をする」

額に青筋浮かべながら身体中に仕込んだ武器を出した

トゲトゲが着いた重い鉄を振り回し始め、私も刀を抜き構えた

「水の呼吸肆ノ型！！打ち潮！！」

「何ッ！？」

実際は目に見えないはずの水がなめらかに、でも鋭くクリークの元へ攻撃として届いた

攻撃はもろに受けているのに傷がつかないクリークの金の鎧
もう少し高度をあげなければあれは砕けないだろう

傷は着いていないとはいえ衝撃は少なからず受けたようで咳き込んでいた

さっきからサンジのところが気になる
なんだあの変な格好をした男は？？巫山戯てるのか？

「小娘がッ！！」

「ｯ！！」

少し油断していたすきに仕込み槍を振ってきた

何とか刀で受けたがそのまま押されてサンジ達の方へ飛ばされた

まって、これぶつかるｯ！！！

ﾄﾞｺﾞﾝｯ！！

見事私の頭と誰かの後頭部らしき場所がぶつかり私は減速したことで着地できたが
当たった人は泡を吹いて倒れてしまった

完全にこの人逝っちゃってる……あ、はは。

「「頭突きで幹部相当一人ノシやがったァァァ」」

「ごめんなさいぃぃぃぃ！！！」

「おぉう……Aはとても頭が硬いようだね」

とてもじゃないんだ、とてつもなくなんだ。

まさかの出来事ですよ。いやクリークもびっくりしてますけどあなたがやりましたからね？？？

料理長さん、「やるじゃねェか」って顔しないでください親指も立てないで！

これで私の頭突きの被害者が増えてしまった……(煉獄さんのお父さんに頭突きしたあとの、やってしまった顔をしてます)

ﾊﾞｷｯ

「ぬあｯ！！」

「もうやめてくれサンジさん」

棒が折られる音と料理長さんの声が聞こえて音がする方を見ると
サンジに焼き飯を食べさせてもらっていたギンが料理長の義足の足を折り地面に伏せさせ拳銃を向けていた

すごく危ない状況だ、

でもなぜな殺意の匂いがしない……

「おれはあんたを殺したくねェ！！！」

「ギンてめェ……！！」

言ってることに嘘の匂いはしない、