私の番犬達__

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蓮「A！！」








走ってると、長い廊下の向こうから

蓮、瑠姫、豆ちゃん、汐恩、純喜が息を上げながら

私を見つけるなり名前呼んだ





私が何も言わずにどこかに行ったから
心配して探してくれたのだとすぐにわかった



流石に過保護すぎるだろと思ったけど
そんなことより、蓮たちの姿をみて心が少し落ち着いた






皆が焦った顔で私のところまで走ってきてくれた





純「おいっ、おま、勝手にどっか行くなよ」





『ごめんっ、先生に、頼まれて、』






そう言って顔をあげて言うと


蓮「なんかあったのか」




皆私を見た途端目を見開いた


蓮がすぐにそうやって聞いてくれたが
返事をするのに声が出なかった。






汐「....顔色悪すぎるやろ」







『そんな事ない、平気』






心配かけちゃだめだ、
私には皆がいるから大丈夫だよね。
これ以上困らせるようなことしちゃいけない。






ごめん心配かけて。そう言って笑ってみせると
それでも詰め寄ってこようとした蓮。



でもそんな時次の授業のチャイムが鳴って
私達は微妙な雰囲気の中教室に戻るしかなかった。









豆「.........」









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『あ！ちょっと拓実！！それ私の！』





放課後、駅前にできた新しいジェラート屋さんに皆で来ることに成功！！



私のスプーンを横から取るともーらい！って食べた拓実






拓「うま！！こっちにすればよかった〜〜、、」






『だから言ったじゃん、拓実のなにそれセンスなさすぎでしょ』





そう言ってわいわい皆で食べていると、
1人だけ何も食べずに座っている人がいた






『食べないの？』






隣に行って座ると
ふいっとそっぽをむかれた




汐「知覚過敏やから」







いつまでそんなこといってんだこのがき！！！
そんなの私だって知覚過敏なんだけど！！






『いいから！ほら！』






そう言ってスプーンを汐恩の前に突き出すとものすごく嫌な顔をされた。。




ぶすっとした可愛い顔。

汐恩ってほんとかわいい。女の子みたいな顔してるし


私以外にもこんな感じなのかな？？
でも皆とはよく話してるの見るけどめっちゃ笑顔だしなあ

私に笑ってくれたこといっかいもないけど？？

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