元公安がトリップしたら。 (ページ28)

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安室「いや、どういう状況ですか?!」

2人で言い合っていると安室さんが不思議そうな顔をして聞いてきた。

「彼にアイドルになってほしいんです!!」

めっちゃストレートに言うじゃん。←

いやてか、

『絶対なりませんから!!』

てか、なんで俺が?!他にもっと居るだろう!!

俺が心の中で叫んでいると、

安室「アイドルに…ですか」

いや何安室さん悩んでんだよ。きっぱり断って下さいよ。

「はい、アイドル!!ていうか貴方も結構良いかも…いや!!私達には彼しかいません!!」

彼女は安室さんを見て一瞬考えるような素振りををせたが、すぐ俺の方を向いてきた。

安室さんはまだ悩んでいる。

『いやいやいや、もっと他に人いますよ!!まず僕もダンスとか歌とかしたことないし…』

「貴方の声は歌に合う声です!!それに、あんなに走れるし、走ってる時のリズム感もバッチリでした!!だからダンスもできます!!」

いや、そこまで見てたのかよ?!すげぇーな、、

スカウトマンあなどれない…。

いやいやでも、、

『僕、まだ中学生だし、、それに、個人情報も何も無いです!!』

だって俺はこの世界の人間じゃないから!!

↑これ大事!!

「そんなのなんとかなります!!それに、中学生はウェルカムです!!」

何がウェルカムなんだよ!!←

てか、全然話通じねーし!!

俺は安室さんに助けを求めようと彼を見上げると、

安室「いいんじゃないですか？」

彼からそんな言葉が放たれた。

は？何言ってんのこいつ←口悪いな

『いやいやいやいや何言ってるんですか?!安室さんに迷惑かかります!!』

居候がアイドルとか絶対公安の仕事に関わるって!!

「ほんとですか!!」

いや、お前も嬉しそーにすんな!!

なんでか理由を聞きたい。その言葉が顔に出てたのか、安室さんは俺を見ながら話してくれた。

安室「Aさんの過去の話を聞いて、僕は貴方に愛される気持ちを感じて欲しいと思いました。アイドルになれば、色んな方に愛を貰えますし、、なにより、」

そう言い安室さんは俺の目をまっすぐ見つめる。

安室「貴方に幸せになって欲しい。貴方が生きてて良かったと思って欲しい。」

＿＿＿

年齢変えました!!

16歳 → 14歳

高1から中2に変えます!!ごめんなさい!!