22 安室line ページ24
安室「風見。何か出てきたか?」
風見「いえ…如月 Aという人物は存在しませんでした。」
やっぱりか、、じゃあ、如月Aは偽名…でも何故偽名を使う必要がある?
それに、スーパーでの出来事もそうだ。あれは一般人の動きでは無い。体が勝手に動いたと言っていたが…本当なのだろうか、、
安室「分かった。また何かあったら連絡してくれ。」
風見「はい!!」
そう言い電話を切る。
如月A。アイツは何が目的なんだ…?蘭さんの家に泊まるのを拒んだ所を見ると、下心はないみたいだが、、それかもう記憶喪失自体が嘘なんだろうか?
安室「組織の人間…?」
いや、そんなことは…でも、あんな人物は見た事がない。あの容姿なら絶対覚えているはずなのに…
安室「コナン君に協力して貰おうか、、」
今はあの少年に力を貸してもらうしかない。
ポアロ____
今日もポアロのシフトがあり、仕事をしていると、
カランカラン
安室「いらっしゃいませ」
そう言い扉の方に目をやると、小さな少年が立っていた。
コナン「こんにちは。安室さん!!」
そう言いカウンター席に座る少年。
丁度いい。今は人も少ないし、力を貸してもらおうか。
安室「注文は決まったかな?」
そう聞くと、ニコニコ顔で
コナン「僕、アイスコーヒー!!」
と言った。大人っぽいな、、そういえば彼は苦いのが飲めないんだっけ。
あの場面を思い出すと少し笑ってしまいそうになる。
少年が不思議そう顔をしているが、ちょっと待っててね。と言って厨房に行った。
そこでアイスコーヒーを作り、すぐ彼に持っていく。
安室「お待たせしました」
そう言うと嬉しそうに笑い、
コナン「ありがとう!!」
と言った。今日は梓さんも居ないから話すなら今しかないな。
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作者名:さら x他1人 | 作成日時:2020年5月20日 15時