EP86 ページ39
『乃亜…。。』
いま、わたしの目の前には乃亜がいる
夢でも見ているのかな
『乃亜。。』
「なんでここにいるのよって思ったでしょ？」
『思ってない』
「帰ってくんなよって思ったでしょ」
『思うわけないじゃん』
「……Aってほんといい人すぎて憎めない」
『おかえりなさい』
「ただいま。
結局わたしにはここしか生きる道なんてなかった」
紫耀さんから逃げるようにして帰ってきたら、
この状況…
いま、淳太さんはいない
この状況を淳太さんが知ったら、どう思うんだろう
「「乃亜？乃亜〜！！！」」
わたしより、喜んで飛びついたのは
みっちー。。
そりゃあ、好きな人が帰ってきたら、
嬉しいよね
みっちー「帰ってくるってずっと思っとったんです！
まだ淳太さんのこと好きですか？」
乃亜「わたしがしたことが悪かったけど、
好きな人にあんなこと言われて嬉しい人なんていないよ」
みっちー「なら…」
乃亜「みっちー。わたし、酷いことした。
ごめんなさい」
みっちー「全然気にしてないっす！
俺は乃亜がずっと好きやから。」
乃亜「今も？」
みっちー「はい！」
乃亜「酷いことしたのに？」
みっちー「はいっ！！」
乃亜「わたし、まだみっちーの気持ちに答えられないけど、答えられるように努力する！
それでもいい？」
みっちー「ダメなわけないじゃないですか！」
乃亜「ありがとう」
微笑み合う2人を見て、羨ましいなって
思った
わたしもこんな風になれるのかなって
思ったり…。。
.
「A！！」
『はい？』
目線の先には流星さん…
「乃亜、帰って来とったんや。おかえり」
乃亜「ただいま。」
「A、ちょっとええ？」
『う、うん…』
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人間 - 頑張ってください。楽しみにしています！ (2019年8月26日 18時) (
レス) id: 3d8225774b (このIDを非表示/違反報告)
あー(プロフ) - このあとどうなるか楽しみで早く続き見たいです！ 更新待ってます！ (2019年3月24日 19時) (レス) id: a3cb3e4104 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セナ | 作成日時：2019年2月12日 23時
