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EP72 ページ24

『はぁ。。』





とりあえず、岸の自作自演ってことで

話は終わったけど、乃亜の問いかけに無理矢理

答えている感じだったし…。。





あんな乃亜見たことなかったな…









トモヒロ「大丈夫?」



『トモヒロさん…』



トモヒロ「気晴らしに俺に付き合ってや」



『はい…』








クラブを出ると、緑色の車…




「これ、俺の車やで。カッコいいやろ?」



『はい…』



「元気だしーやっ!』







ムニッと掴まれたほっぺ…



ちょっと痛かった


元気付けようとしてくれてるのはわかる


けど、なんか気分がのらないんだよね







「乗って」


『どこまで行くんですか?』


「んー。この前の約束覚えとる?」


『約束?』


「うん、お墓詣り一緒に行ってくれるって話やったやろ?」



『そうでしたね』



「行こうかなーって」


『行きましょう!』


「おうっ!そっちの方がかわええで」


『え?』



「笑顔、笑っとった方が絶対ええで」


『ありがとうございます…///』


「そない照れんやな!こっちまで恥ずかしいやろ…//」



『えへへ』









神ちゃんさんの言葉に自然に笑顔になれた



この前約束したお墓詣り…

全然彼女さんとは関係ないから、
とりあえず“うん”とか軽い気持ちで答えちゃったけど、

神ちゃんさんは本気だったんだ…。。





でも、わたしでよければ、、

今のわたしでもよければ。。







.








「どうー?田舎やろ」


『初めて来ました。こんな田舎…」



「こんな田舎って(笑
そうやろうなぁ〜。社長令嬢さんには」



『……』



「あっ、ごめんごめん。冗談やて
なんか新鮮やろ?」



『はい…。テレビで見るより、田んぼって広いんですね〜』



「せやで?ま、この田んぼがあるから俺らが
お米食べたり、野菜食べたりできてるんやけどな」



『たしかに!!都会なんてこんなところないし…
もし、日本の全部が都会みたいにビルで埋め尽くされちゃったらどうなるんだろ…』



「うーん?どうなるんやろな…あんまり考えたこと
なかったな」



『ですよね!食べ物作ってくれてる人に感謝しないとなぁ〜!』



「せやな!」









田舎も新鮮だけど、神ちゃんさんの運転姿も

新鮮…。。




こっそり神ちゃんさんの運転姿を

写真に撮った

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人間 - 頑張ってください。楽しみにしています! (2019年8月26日 18時) (レス) id: 3d8225774b (このIDを非表示/違反報告)
あー(プロフ) - このあとどうなるか楽しみで早く続き見たいです! 更新待ってます! (2019年3月24日 19時) (レス) id: a3cb3e4104 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:セナ | 作成日時:2019年2月12日 23時

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