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EP68 ページ20

「あっ、いやー、何か用があるってわけちゃうんやけど、昨日のことあって大丈夫なんかなーって」



『うん…。大丈夫だよ、ありがとう』



「ほんま?なんか照史がA変なこと言っとったって言ってたから…昨日様子見にきたんやで?
部屋にいないからびっくりしたで。何所に行っとったん?」



『えーっと、コンビニ?飲み物なくなっちゃて…』



「そうなんや!良かった!!
A、自主的に家に帰ったんかなって
びっくりして淳太に聞いちゃったで」


『えっ、えっ…。。ん?じゃ、じゃあ、、
もしかして、、ジュンタさんに…?』


「そうやけど…なんかあったん?」



『いや…別に。。』



「ふーん。まぁ、ええけど、、
首の絆創膏どしたん?」



『ん?これ??』





早速気づくって…


ダイキさんおそるべし…。。









『昨日、コンビニの帰りに猫がいたから触ろうとしたら
引っ掻かれちゃって…』



「野良猫に触ろうとしたん?アホやなぁ」



『ダイキさんには言われたくないっ!』



「ありゃー。(笑
見せてみぃ。ちゃんと消毒したん?バイキン入るで」



『消毒しましたよ!大丈夫ですっ!!』



「ほんま?ならええや。
場所が場所やから、キスマークでもつけられたかと思ったで」



『あははは』




「ま、つけられとったら俺も反対側につけるけどな」




『え??』




「なんちゃって。
昨日、あの後トラブルあってクラブ戻ったんやで。
ほんまに眠いわー。A、膝枕してや」



『はい?嫌ですよ!髪乾かさないといけないし…』



「そんなん俺が乾かしとるっ!
せやから、ええやろ?膝枕くらい」



『えー』









冗談で言ってるんだと思ってた




けど、本当にドライヤーでわたしの髪の毛を

乾かしてくれて、満面の笑みで“膝枕っ!”って

せがんでくる







『嫌だよっ』



「俺やって疲れとるんやで。」



『分かってるけど…』








髪の毛を乾かしてくれたし、

ダイキさんが疲れてることくらい分かる。



けど、まだ少し痛む腰で膝枕はちょっときつい









『ごめんね、ダイキさん…』




「なんで、なんでー?ええやん!ほら、ここ座って」








右手を引っ張られて無理やりソファーに座らせられた







『いてっ…』



「あ、えーっと、痛かった?平気??」



『うん…』



「膝枕〜」







わたしの膝にダイキさんの頭…


5分も経たないうちに眠りに落ちたダイキさん

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人間 - 頑張ってください。楽しみにしています! (2019年8月26日 18時) (レス) id: 3d8225774b (このIDを非表示/違反報告)
あー(プロフ) - このあとどうなるか楽しみで早く続き見たいです! 更新待ってます! (2019年3月24日 19時) (レス) id: a3cb3e4104 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:セナ | 作成日時:2019年2月12日 23時

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