外して、愛の鎖を。（JW）

EP13 ページ13

「なんでって…」


『あぁぁぁぁぁぁ！だ、大丈夫です！！失礼しますっ！』



「？ ？ ？」








あー。朝からいけないところに入ってしまった


入ったっていうか邪魔したっていうか。。






振り返って乃亜のところに急いだ






『乃亜…はぁ、はぁ。』


乃亜「あっ、A！みっちーじゃん！(笑
知らない人とか言うから誰かと思ったよ！」


『み、みっちー？？』


？「あっ、はじめまして。淳太さんのところのNO2ホスト駿佑です！」


『ど、どうも…。でも…どこにみっちー要素が。。』


乃亜「苗字！ね！シュンスケ！」


シュンスケ「うん！」





ん？？この子はなんだ？
わたしと乃亜とは態度が違うぞ？
新しいタイプだな…






シュンスケ「なんで今日は来てくれなかったのー？」


乃亜「ごめんね、今日はいろいろあって…」


シュンスケ「いろいろって？」


乃亜「ん？いろいろは…いろいろだよ」


シュンスケ「今日は来てくれる？」


乃亜「う、うん」






“来て”とかどこに？
乃亜って愛されてんだなぁ…





ジュンタ「あっ、乃亜おはよう」


乃亜「あっ、淳太！おはよう！よく寝れた？」


ジュンタ「うん」


乃亜「寝癖、ついてるよ？」


ジュンタ「え？ほんま？」


乃亜「頭貸して」


ジュンタ「ありがとう」






ねぇ、乃亜…
わざわざみっちーの前でやらなくても…

みっちー嫉妬してほっぺ膨らませてるじゃん。。





シュンスケ「ねぇ、A…」


『は、はい？』


シュンスケ「昨日の夜の相手は？」


『なんの話？』


シュンスケ「ま、まさかまだいないの？」


『いないって？』


シュンスケ「じゃ、いいやー。」


『え？』


ジュンタ「あっ、Aもおったんや。おはよう」


『お、おはようございます…』




ずっといたのに、ひどいな。




ジュンタ「シュンスケ、昨日忙しかったんやって？」


シュンスケ「まーね」


ジュンタ「無理せんで。ゆっくり休むんやで」


シュンスケ「ありがとう」


乃亜「あっ、駿佑！」


シュンスケ「なに？」


乃亜「これ！昨日お客さんが置いていった」


シュンスケ「いらない。捨てといて」


乃亜「はーい」







乃亜が持っていたのは指輪…

せっかくくれたものなのによく捨てといてとか
言えるよねぇ〜




まだ、若そうなのに、、。

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