検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:26,732 hit

タメ口 ページ6

.




慎「ここです、お手洗い。待ってるんで行ってきてください」




お手洗いまでお洒落なんてことあるんだ…
このクラブなら慎くんもいるし通いたいなあなんて。









「あっ…ごめんなさい」



帰り際、誰かにぶつかってしまった。








「お姉さん可愛いじゃん。一人?俺と飲もうよ〜」


そう言って肩を組んでくる男の人。こわい、こわい、こわい。







慎「なにやってんの?」





男「…んだよ連れいるのかよ」






慎くんのお陰で男の人はどこかに行ってくれた。









「ま、ことくん、ありがと、」






慎「Aさん危なっかしすぎ。もっと危機感持って?」







「…ごめんなさい」







慎「一瞬目離しただけでこれとか…」









慎「はい。手、」






「え?」






慎「いつ怖い人に捕まるかわかんないでしょ。だから手、繋いでて。」








「…あ、ありがとう」









慎くんの癖、私知ってるんだよ

照れてるときだけタメ口になるの。





相変わらず周りからの視線は痛かったけど無事葵たちと合流できた。なにその手!なんて冷やかされたけどそんなこと慣れてるのか慎くんは 僕が守ってましたAさんのこと って言ってスッと離しちゃった。








葵「壱馬くんたちのステージ8時からだっていうからそれまでお話しましょー!!」









なんだかすごく、楽しい

秘密→←ずるい



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (85 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
630人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

anriiiii1996(プロフ) - 続きってないんですか? (2021年2月21日 16時) (レス) id: 0f4668812e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぶう | 作成日時:2019年7月19日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。