近所の双子から求婚された【赤】【黄】

求婚された6 ページ9

Aちゃんside


『ただいまー』

る「お邪魔します」

母「おかえりー。そしてるぅとくんいらっしゃい！大きくなったわねぇ」

る「ありがとうございますっ」

母「ゆっくりしていってね」

る「はい！」

莉「あ！A姉、るぅちゃんおかえり！」


莉犬は、さき来てたんだった

『ただいま莉犬』ﾋﾟﾄｯ))

莉犬の柔らかい肌に手をあてる

こうしたら犬みたいに気持ちよさそうな顔するから可愛いんだよね…


莉「A姉の手冷たいよ‪w」

る「莉犬の手はあったかいです！」

『るぅちゃんの手もあったかいよ？』

手の温度も一緒って、この双子はどこまで仲良しさんなのか

莉「へへっA姉の手、すっごい好き」

る「ずるいですぅ。」

『しょうがないなぁ。』ｽｯ))


るぅとの方へもう片方の手を向ける

る「ふふっ♪」

莉「えへへぇ」

両手を掴まれてるからスマホを触れない…！



まぁ…楽しそうなら何よりだけどね。


莉「A姉…」

『どうしたの？』

る「好きです。」

『…知ってる』

莉「受け流さないでよぉ」

『だって知ってるからね。2人が私のことだーいすきなの。』

る「だーいすきなんかじゃないですっ」


え？


莉「好きじゃなくて…愛してるもんっ」

『高校生がそんな簡単に愛してるなんて言いません』

るぅりーぬ「むむむ…！」


『てか今のうちに青春生活楽しんどかないとホントのホントに後悔しちゃうよ？』

る「別にいいです！」

莉「学校に行ってもA姉に会える訳じゃないし」

る「変に騒がれるのも嫌なの」

『…そっかぁ。やっぱり7歳しか変わんなかったらそんなものなのか。』

いやー今の高校生って難しい。

莉「俺たちにとっては7歳なんかじゃなくて」

る「7歳も離れてる。なんだけどね」


『大人と子どもの感性の違いだよ‪w』

るぅりーぬ「まーた子ども扱いしたぁ！！！」

『‪w‪w‪w』



私は2人に


これ以上大人になってほしくないだけなんだ。



だって、寂しいでしょ？






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