近所の双子から求婚された【赤】【黄】

求婚された1 ページ4

Aちゃんside


『はぁ…マジで先輩天使…』←


どもども。
23歳アパレル員の白砂 Aです。


あのね？

とあるアパレルで働いてるんだけど、その先輩がめっちゃ可愛いし性格もいいし天使なの…。


先輩に好かれたい…！！！！


っていうのが本音なんだけどぉ


生憎私は後輩とか年下の子に好かれるタイプなんだよ‪w


昔はよく近所の子に求婚されてたなぁ


そういえばここ1ヶ月ぐらい近所の双子見てないな…


近所の双子っていうのは、赤塔兄弟のことだよ。


る「もう！莉犬！早く帰って宿題しますよ！」

莉「えー、るぅちゃーん寄り道して行こうよ〜」


あれ？

『もしかして…赤塔兄弟？』


だよね…多分だけど。まぁ１ヶ月しか会ってないだけだしそんなに変わらんか←


る「！A姉！！」

莉「え！嘘！どこどこ！？」

る「後ろです！」

莉「わぁぁぁぁ！！！A姉！！」


ハイテンションだねぇ。おばちゃんはついていけねぇよ←

『ちょっと久しぶり？だね』

る「ちょっとじゃないですよ！１ヶ月も会えなくて寂しかったです。。。」


…母性本能をくすぐられる

莉「ﾌﾌｯ久しぶりのA姉だぁ」

『莉犬は相変わらず犬みたい』

莉「褒めてる？貶してる？」


もちろん褒めてるつもり


『さぁ？』

る「それより！A姉！僕達高校生になったんですよ！」

『もう高校生！？早いね(*^^*)』


初めて会った時はまだ赤ちゃんだったのに…

莉「まだ高校生だよ…」

る「大人と子どもじゃ感覚が違いますからね」


はぁ…自分がどんどん老けていく…


莉「早く18歳になりたい！！」

る「僕もです！！」

『まぁまぁ、18歳になったらあーあ。あの頃に戻りたいってなるよ？』(経験者)

る「むぅ…僕は絶対後悔しませんよ！」

莉「なんてったって18歳になったら結婚出来るもんね！絶対A姉にプロポーズするから！」

る「莉犬に先越されないように頑張りますもん！！」



…


『私、今プロポーズされた？』

莉「仮だけどね」

る「いつかは絶対ちゃんとしたプロポーズするから」

るぅりーぬ「それまでのんびり待っててね！」








ふぅ…




神様。どうやら私は近所の双子に求婚されたみたいです。







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