僕じゃダメですか【黄】

ダメですか10.＆お知らせ ページ12

White side


今泣きたいのはきっとるぅとくんのはずなのにっ


『私っ何してんだろっ』


な「…佐倉先輩…？」


『し、紫月くん…』


声が聞こえた方に振り返るとそこには、るぅちゃんの友達の紫月くんがいた。


な「目、少し腫れてますけど…俺、保健室で保冷剤貰ってきますね！」


『えっちょっとまっ…』


気づいたら紫月くんは、居なかった。



【数分後】

な「待たせちゃってすみません。どうぞ」

ｽｯ))


まるでさっきのるぅとくんの表情のように冷たくて。罪悪感がまた滲み出てくる。


『っ…あ、ありがとね。』


関係ない子を巻き込んじゃダメだ。


ケジメつけないと。


な「そうですか…。とりあえず頑張ってください。あと、るぅとくんのことを待つだけじゃダメですよ？」


『え…それってどうゆう』


な「そのままの意味です。じゃあ、また(*^^*)」


…数秒間脳の思考が停止した気がする。



紫月くんと言う生き物は、とても不思議だ。



でも、お陰で勇気が湧いてきた気がする。





背中を押してくれてありがと(頑張らないと)。









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作者のたぁるとです。(元そーだぁ)


この作品を10月の末もしくは、半ばぐらいには完結させようと思っています。


では

おつると〜


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