ﾀﾋぬならいっそ【黄】 (ページ10)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:29,557 hit

eighth ページ10

White side

産まれてきて＿＿＿後悔。

一瞬迷ったけど私は。

『私は。産まれてきて後悔はしてません。』

『17年間確かにたくさん苦労したし、本当にしんどかったです。だからﾀﾋにたいと思った訳だし。でも後悔はしてません。後悔してるってことは、まだ未練があるってことです。でも残念ながら未練なんて1つも＿＿＿＿＿

1つもない…ですから。』

る「…そうですか。」

嘘だ。

後悔が…未練が無いわけない…

たくさんあるよ。

多分男性だって気付いている。

『…っもっと可愛く産まれたかった。

もっと頭が良く生まれたかった。

なんでも出来る子になりたかった。

親の期待に応えられるようになりたかった。

誰からも慕われる子になりたかった。

素直な子になりたかった。

友達とバカやりたかった。

文化祭も体育祭も。

推し事だってたくさんしたかった。

・

・

・

夢だった作曲家に＿＿＿＿。』

気づいたら思っていたことは全て声に出ており男性は、優しく微笑みながらこちらを見ていた。

例を挙げたら止まらない。

る「ハンカチどうぞ。」

ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ))

『え、、、あっどうもです。。』

もうダメじゃんか…

未練タラタラだよぉ。

こんなこと思い出したくなかった。

全部全部この人のせいだよ…

る「叶えたいこと。やりたいこと。やらないんですか？まだ17年しか生きてないんでしょ？少しは生きてみませんか？ﾀﾋぬのは、それからにしませんか？＿＿＿＿＿

”一緒に”」

この時。

私は思った。

ずっとずっと

この言葉を言ってくれる人を探していたのかなって。

『貴方のせいです…まだ、まだ少し生きたくなっちゃうじゃん…』

る「それは、良かった。やりたいこと。たくさんあるんですよね？｣

・

・

・

・

る「僕が絶対叶えてあげます」ﾆｺ

彼はそう言った。私が親に隠れて買ったアコギを見つめながら。

|
|

もちろん私の答えは『Yes』だ。

******
今回何か文章おかしいな…‪w‪w

ちょくちょく修正入ると思います！

お気に入り登録16人。

評価13人の方達ありがとうございます！

ではでは

おつかれさいだぁー！