医者の子とwrwrd！【男主】 (ページ6)

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薬5 ページ6

雫said

あっ、ヤッベェ！俺みんなに能力持ちってこと言ってなかった！

・・・何も言わなければ何も言ってこないよね？よし気にせず行こう！

トン「ん？・・・お前能力持ちなん！？」

うへ、バレた・・・ッチ。さすトン。気づくよねぇ。

雫「あれ？言ってなかったっけ？そうだよ」

よしこうしとこうそうしとこう。これで良いはず！これで！

ゾム「ちなみになんの能力なん？」

雫「ん？毒だよ」

毒だから結構用途多彩なんだよねぇ。毒作るのにも使えるし薬作りにも使えるし。

ぺ神「なるほど・・・」

医者の子で毒の能力持ちだから子供の頃良く狙われてたんだよねぇ。

全員毒で殺して行ったけどさ。・・・思い出したくないな。あの頃の生活は。

コネ「ん？お前小さい頃に何処かに狙われたり殺されかけたりしなかったん？」

能力持ちの子供は人攫いにあったり人身売買で高値で売れるからな。

雫「そう言えば狙われた時期もあったなぁ。」

シャ「え？狙われてたん？どうやって逃げとったん？お前1人でいたやん」

雫「ん～？あの時は・・・」

(過去のセリフは『』です。あと普通にかっことかで囲まれていないのは雫のセリフですby駄作者)

雫『はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、・・・』

あの時は親が連れて行かれてどうしようか迷っていたんだ。

その時人身売買に連れて行かれたんだ。けどその前に連れて行かれた奴らがボロボロになって逃げていたんだ。

その光景を見て俺は逃げた。けれど追っ手が来ないわけはなくて俺を捕まえに来ていたんだ。

その時初めて自分の能力を使った。

それに初めて人を殺した。

あの時のその追っ手の血が流れ出て倒れた時の光景は俺の脳裏に焼き付いているんだ。

未だに夢で出てくる時も度々ある。

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雫「まあ今じゃそんなの過去のことなんだけどな！(笑顔」

シャ「な、なんかすまん」

雫「気にすんな！俺がもともと能力持ちってこと言ってなかったのが原因なんだからさ！」

そうだよ、シャオロンは悪くねぇ。悪いのは俺なんだからさ。

俺がもっとちゃんとしないといけないんだ。俺が・・・・もっと・・・・

ゾム「・・・お前・・無理しとるやろ」

雫「え？そんなことないよ」

ゾム「無理しとるやろ、絶対。そうやなかったらお前

1人の時度々疲れるほど泣いて寝ないわ」

な！なんで！？知ってんの！？