ゾムの弟とwrwrd！【男主】

兄弟4 ページ5

冬弥said


ゾム「ちぇ。まあ良えわ。せや、明日俺非番なんや。買い物付き合ってくれへん？」

はぁ。全く。断ったら全力の手合わせさせられるから断らないの知ってる癖に。

冬弥「はいはい。分かったよ。明日の何時にどこ集合？」

ゾム「この店に10時な」

そう言っていつのまにか屋根の上に行って帰って行った。

嵐のように颯爽と来て颯爽と帰って行くな。兄貴。

まあ明日は兄貴と買い物か。面倒臭い。

そんなことを思いながらお店の窓を直していた。



次の日




冬弥「はぁ。面倒臭い」

従業員1「良いじゃないですか〜。兄弟仲良く買い物なんて」

従業員2「そう、ですよ」

冬弥「あのね〜。シエリ、シエル？そんな簡単なこと言うけど相手幹部だよ？」

兄弟ってことは言ってないんだから宿屋のオーナーと幹部の1人が買い物だよ？

シュールな絵面になるんだよ？しかも回るのは武器屋等の危ない店ばっかり。

ちなみに従業員1がシエリ。従業員2がシエルだよ。

シエリ「でも良いですよ〜。」

シエル「楽しんできてくださいね！オーナー」

はぁ。まあ久し振りに兄貴とゆっくり話すしな。良いかもしれない。

そんなことをシエリ、シエルと駄弁っていると店の扉が開いて兄貴が来た。

冬弥「あれ？意外と早かったね。兄貴。んじゃ行ってくる。留守番よろしく」

シエリ「行ってらっしゃいませ！」

シエル「お土産話楽しみにしてます！」

シェフ「怪我をしないように気をつけてくださいね」

俺はそう言われて店を出た。ゾムはいつものパーカーを着てフードを被っている。

俺はいつものパーカー着てフードを被っていない。それだけの違いだ。

ゾム「ほな、行こか。」

冬弥「へいへい」

兄貴との買い物開始！









兄貴との買い物終了！←早い？気にするな！☆



ゾム「あ〜面白かったわ〜」

冬弥「ったく。なんでわざわざ隣町まで森を駆け抜けて行くんだよ」

俺はゾムについて行くだけのはずだった。なんで隣町まで電車が通ってんのに

森を駆け抜けて行くんだよ！ついて行くこっちの身にもなりやがれ！

ゾム「楽しかったから良えやんw」

冬弥「ったく。じゃあな。俺は店戻るかr・・」

ゾムに別れを告げて店に行こうとした時に首筋に手刀を入れられたみたいで

俺は倒れ込んでしまった。

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