兄弟17 ページ18
冬弥said
俺は今悟った。
嫌な予感がするし今日無事に軍に帰れる気がしない・・・
どうするか・・・シェフに連絡入れとくか？・・・いやそれだとなぁ・・・
そんな俺の悩みなんて気にせずにここの王女様は俺を見つけて声をかけて来た。
アロマ「あら？そなた・・////」
俺だよな。王女が俺のこと言った途端に周りにいた人たち全員避けて行ったもんな。
冬弥「どうも初めまして。私は【wrwrd】軍の幹部。冬弥と言います」
俺はめんどくさいけど頭を下げて膝をついて挨拶をした。
アロマ「そ、そうなのか////。わ、私はこの国の王女。アロマよ。////」
冬弥「アロマ様ですか。素敵なお名前をお持ちですので(笑顔」
バッチリ営業スマイル決めてやるぜ！本当の笑顔？そんなん最後にいつ使ったかな？
アロマ「あ、あ、ありがとうございます////。よろしければ私のお城へ来ていただけませんか？」
え？俺これ断ったら戦争起きる予感しかしないんだけど？
でもトントンに1日だけ外出許可もらっただけだからなぁ。
しょうがない。怖いけど仲間に一言連絡を入れさせてもらえるように頼もう。
冬弥「それはそれは。嬉しいお誘いありがとうございます。是非。ですが私も仲間に一言連絡を入れてもよろしいでしょうか？帰るのが遅れるということだけです」
俺がそう言うとアロマは何やら考えていたが考えが固まったのか俺に笑顔を向けて来た。
アロマ「良いじゃろう。するが良い。」
冬弥「ありがとうございます。では少しだけ席を外させていただきますね」
俺はそう言ってお辞儀をしてから建物の陰に隠れて王女に見えないところまで行った。
そしてインカムの電源を入れた。入れた先は
兄貴。
ゾム『ん？どないしたん？冬弥』
冬弥「要件を一回だけ言う。
・隣の国の王女に目をつけられた
・今日中に帰れられなさそう
・多分隣国と戦争が起きる
・兄貴、お前俺と同じパーカーきてるから気をつけろ
・幹部全員結構かっこいい部類に入るから王女には注意
以上」
俺はそう言ってインカムの電源を切った。あんまり長く話してると王女の機嫌が悪くなるからな。
なんで俺が隣の国の王女のお城に行かなきゃいけないんだ？
めんどくさい。・・まあとびきりの営業スマイルで決めてやるか。
俺はそんなことを思いながらアロマのところまで走って戻って行った。
こんなことになるなら軍にいれば良かった！
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さとりちゃん - 読ませてもらいました宣戦布告が先生布告になってましたよ(上から3行目) (2019年3月10日 16時) (
レス) id: 92b07cafca (このIDを非表示/違反報告)
玲奈の日記(プロフ) - ソトドさん» ありがとうございます！更新されていたらコメントしますね！ (2018年8月28日 22時) (レス) id: 59c671c7bf (このIDを非表示/違反報告)
ソトド - 玲奈の日記さん» 楽しんで貰えて良かったです(^^)全然大物じゃないですよ、もっと上がいますし。でもそんな風に褒めて下さってありがとうございます(*´∀｀*)明日更新しますね！ (2018年8月28日 22時) (レス) id: 1f5401cbd5 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈の日記(プロフ) - ソトドさん» そうです！そうです！読ませてもらってます！おお〜！本物の大物作者様だ〜！(*^◯^*)こんな駄作者にコメントありがとうございます…楽しく読ませてもらってます！ (2018年8月28日 22時) (レス) id: 59c671c7bf (このIDを非表示/違反報告)
ソトド - 玲奈の日記さん» もしかして、「人外世界の主役は我々だ！」ですか？それなら作者ですよ(^^) (2018年8月28日 22時) (レス) id: 1f5401cbd5 (このIDを非表示/違反報告)
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