兄弟14 ページ15
冬弥said
次の日〜。
冬弥「う・・・ん・・?」
目を覚ませばいつもの天井とは違う天井が見えた。
そうだ。俺軍に入ったんだっけ。
そんな他人事に思いながらまだ目が覚めない中いつものパーカーを着て部屋を出た。
俺の部屋の隣にシエルとシエリの部屋。その隣にシェフの部屋がある。
俺の部屋は端っこだからな。良いね。端っこ。好きだよ。
そんなどうでも良いことを考えながらも食堂に向かって歩いた。
食堂!
食堂に着くとシエリとシエルとシェフがもう料理を作り始めていた。
冬弥「おはよう・・・作るか」
俺がおはようと言えば3人ともおはようございますと返してくれた。
さて。朝ごはんだからなぁ。あんまり脂っこいもんとかは胃もたれするから・・・
無難にパンとかにしとこうかな?まあパンの種類は沢山だけど。
てことで俺はパンを作るぜ!苺ジャムを挟んだパンにあんぱん、メロンパン・・・
パンって種類が多くて美味しいから作るの楽なんだよな。
そんなことを思いながらも朝の訓練で疲れているはずの兵士たちの朝ごはんを作っていた。
やがて朝ごはんの時間になったのか兵士の人たちや幹部の兄貴たちが食堂にやってきた。
ゾム「お?また作っとるん?」
冬弥「せやな。てか早起きするの癖になっとるからな。ご飯作っとったわ。」
朝早起きしても暇だからね。丁度いいだろう?そんなことを思っていると
兵士の人たちも幹部の人たちもみんなが一斉に朝ごはんを食べ始めた。
コネ「美味!」
シャ「昨日のも美味かったけど今日も美味え」
トン「甘さが丁度良えわ。このパン」
それはありがたいね。みんなが美味しいって言って食べてくれるなら嬉しい。
冬弥「シェフたちも食べて来たら?」
シエリ「じゃあオーナーも一緒に食べましょ!」
冬弥「・・・良いよ」
まあ良いか。流石にもうお代わりを要求する奴は俺に飯を食わせないつもりか?
そんなことを思いつつ席に座って朝ごはんを食べ始めた。
みんな楽しそうに会話をしながら料理を食べている。美味しいのなら嬉しいね。
そんなことを思っているとグルッペンに声をかけられた。
グル「冬弥。お前の所属場所なんだが」
あ〜。俺な〜。戦闘は不向きだぞ?俺弱いから。
ショ「絶対弱くないっすよね。冬弥先輩」
そうか?てか
冬弥「声出てたん?」
ロボ「バリバリ出とったで」ムシャムシャ
マジかよ。・・・てかお前パン何個めだ!?絶対沢山食っただろ!
65人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さとりちゃん - 読ませてもらいました宣戦布告が先生布告になってましたよ(上から3行目) (2019年3月10日 16時) (レス) id: 92b07cafca (このIDを非表示/違反報告)
玲奈の日記(プロフ) - ソトドさん» ありがとうございます!更新されていたらコメントしますね! (2018年8月28日 22時) (レス) id: 59c671c7bf (このIDを非表示/違反報告)
ソトド - 玲奈の日記さん» 楽しんで貰えて良かったです(^^)全然大物じゃないですよ、もっと上がいますし。でもそんな風に褒めて下さってありがとうございます(*´∀`*)明日更新しますね! (2018年8月28日 22時) (レス) id: 1f5401cbd5 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈の日記(プロフ) - ソトドさん» そうです!そうです!読ませてもらってます!おお〜!本物の大物作者様だ〜!(*^◯^*)こんな駄作者にコメントありがとうございます…楽しく読ませてもらってます! (2018年8月28日 22時) (レス) id: 59c671c7bf (このIDを非表示/違反報告)
ソトド - 玲奈の日記さん» もしかして、「人外世界の主役は我々だ!」ですか?それなら作者ですよ(^^) (2018年8月28日 22時) (レス) id: 1f5401cbd5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ