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前回のあらすじ
Aちゃんに特別な意味で惹かれている様子の大先生とロボロさん、やっぱモテ期じゃんか！
ひぇ……怖い。
ウツ先生とやらは相変わらずわたしのことを見つめながらニコニコしていて、目が合うとウィンクをかましてきた。
そんな恥ずかしい仕草すらかっこよく見える、これだからプレイボーイは……
と、大先生の他にも、熱っぽい視線を感じた。
……ロボロ、さん。
身長も小さくて声も可愛らしくて、まるで弟みたいだな──なんて思ったけど、全然違った。
クリっとした大きな瞳に、まるでハートマークでも浮かんでいそうな程の甘さを湛えている。
向けられる視線もやけにとろりとしていて、有り体にいえば身の危険を感じる……
はあ、怖い。
早く兄様来てくれないかな…と心細さを感じていると、
「なあA」
『ひゃっ』
背後から急に声をかけられ、思わず小さく悲鳴をあげてしまった。
正体はやはりゾムさんで、どうしてこんなに気配を消すのがうまいのか、と恐怖すら感じる。
「……そろそろ他のメンツも集まってくると思うけどな、あんな、なんて言うか……その顔やめた方がいいで」
……？その顔、とはなんのことだろうか。
わたしが小首を傾げていると、ウツさんがやけに慌てて、なにかゾムさんに耳打ちをしていた。
……エ□小僧、なんて単語が聞こえた気がするけど、気のせいだろうか。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
zm side
……さっき会議室に入ってきたAは、どうしてかやけに艶っぽい顔つきをしていた。
大先生やロボロが、一目で釘付けになってまうほどに。
確かにAは可愛い子やけど、見た目かなり幼いし、2人同時に惚れられるなんてさすがに何かおかしい。
しかもロボロだけならまだしも、女慣れしてるはずの大先生も、だ。
違和感を感じとった俺は、婉曲的にそれを指摘しようとAに声を掛けたが、Aはきょとんとするばかり。
その上俺が大先生に叱られる羽目になった、最悪や……触れなきゃよかった。
……でもなあ、なんか少し、嫌な予感するねんなあ。
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まこち(プロフ) - 初コメ失礼します､続編!!楽しみにしてます!!!! (2022年1月17日 17時) (
レス) @page50 id: 2e33e63444 (このIDを非表示/違反報告)
ユノ(プロフ) - シュネーさん» ひえぇありがとうございます……！！！頑張ります…( ´ω` )/ (2021年9月29日 23時) (レス) id: 822e5c31a6 (このIDを非表示/違反報告)
シュネー(プロフ) - ユノさんおめでとうございます！(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑がんばれー (2021年9月29日 22時) (レス) @page35 id: ee9d47dabc (このIDを非表示/違反報告)
シュネー(プロフ) - 面白かったです！ありがとうございます！(？)ゆっくりでもいいので、楽しみに待ってます！ (2021年9月28日 23時) (レス) @page27 id: ee9d47dabc (このIDを非表示/違反報告)
れたす(プロフ) - 好き……え、設定も文才も言葉選びも何もかもが好き…頑張ってください、応援してます…… (2021年9月28日 7時) (レス) id: 3705531e30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユノ | 作成日時：2021年9月24日 0時
