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第九十話 ページ45

ゾラ「...取り敢えず、仕事は明日だろ?今日はもう休もうぜ。いつの間にか夕方っぽいし」

ゾラがそう言いながら窓に指を差す。指を差した方向を見ると、既に外は夕暮れ時だった。

貴方『...そうだな。明日、朝早くにこちらの大広間に集合って事で、宜しく頼む』

ヤミ「はいよー、二人にはオレから言っておくから...って、オマエ何処に行くんだよ」

貴方『外の空気を吸いにな、まぁ...あれだ、一回頭冷やしてくる』

私はヤミにそういって外へと続く扉から出た。
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ゾラside

Aが頭を冷やすと言って外に行った。いつもの冷静なAではなかったからか、何処か一人にしてはいけない気がした

ゾラ「オレ、行ってきますね」

オレがそう言って扉から出ようとした。だか、それはヤミのダンナに制止された

ヤミ「待て、オマエには聞きたい事があるんだ。それからにしてくれ」

ゾラ「...なんスか、手短にお願いしたいんですケド...」

一刻も早く、あいつの、Aの元へ行きたい。そんな気持ちがずっとオレの中を駆け巡っていた

ヤミ「なぁゾラ...Aと初めてあった頃の事は覚えているな?」

ゾラ「...勿論です、嫌でも覚えてますよ」

ヤミ「その時のAの状態を教えてくれないか、何か引っ掛かるものがあってな」

ヤミのダンナが今までに誰にも見せたことがないくらいの真剣な表情でオレに聞いてきた

ゾラ「...あいつと会ったのは、オレが住んでいた村の、本当に誰も住んでいない村の端の方だった」

ヤミ「...続けろ」

ゾラ「Aを最初見つけた時、あいつの身体はボロボロで...でも特に目立つ程の大怪我とかはなかったな」

ヤミ「打撲とか、擦り傷、切り傷とか...そこら辺か?」

ゾラ「あぁ、しかもあいつ最初オレを見た瞬間物凄く怯えててな。何とか打ち解けたものの、あいつはまだ何かオレに言ってない秘密やら何やらが沢山あるだろうしな!」

オレはそのまま外へ出た。これ以上胸糞悪い話を続けてちゃあAの所に行けないと思ったからだ

ゾラside終了
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私は外へ出た後、夕日が一番良く見える大きな木の上に登っていた

貴方『...いつも通りの変装か、父様も母様も抜け目ないな』

私の父と母は二人とも赤い髪に青い瞳、これは私の一族全員だった。

では何故、私のように髪の色、瞳の色が全く違う奴が生まれたか。それは、父親のせいだ

貴方『まさか魔法で自分の姿を偽っているなんて...』

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kokomi412(プロフ) - 963さん» 963様だぁぁぁぁぁぁ!!!!!毎回毎回コメント本当に有難うございますぅぅぅm(。≧Д≦。)m963 様のコメントを読んで学校でものすっごいニヤニヤしてます!!ww私もアニメゾラさん見て大発狂しておりますよ!!wwこれからも良ければ見てくださぁぁぁいm(。≧Д≦。)m (2019年6月21日 12時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
963 - 少しだけお久しぶりです!夢読みに来ましたー(^^)ツンデレゾラさんからの主人公を心配するイケメンゾラさんヤバいですね(///ω///)アニメでもゾラさん活躍してますし、もうゾラさんが尊いです(/ω\)いつも素敵な夢ありがとうございますぅぅぅm(__)m (2019年6月21日 11時) (レス) id: 2be6f3140a (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - 963さん» 963様ぁぁぁぁ!!( ;∀;)毎回有難うございますぅぅぅぅ!!!これからゆっくりでも更新していくので見てくれれば幸いですぅぅぅぅ!!!m(。≧Д≦。)m (2019年6月11日 21時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
963 - こんばんは!テストにAOお疲れ様ですm(__)m更新された夢、早速読みました!今回もやっぱりゾラさん可愛いですね(///ω///)胸きゅんありがとうございます!!これからも応援しております! (2019年6月11日 21時) (レス) id: 5b7dffa40e (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - ハオミンさん» ハオミン様!もう全然大丈夫ですっ!!暇なときにでも見に来てください!(*^^*) (2019年6月8日 12時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kokomi412 | 作成日時:2019年5月12日 20時

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