第五十八話 ページ13
アスタ「フィンラル先輩はいつだって...誰かを救う為に魔法を使ってきた...!」
ランギルス「だから何だ甘ちゃんが!それはそいつがそれしか出来ない...敵に勝つ力が無かったからだろうが!!」
ランギルスは会話をしながらも攻撃の手を休めない。私達のチームのクリスタルが少しずつ損傷していく
貴方『くそっ...今ここで手を出すのは逆に危険か、どうすれば...』
ゾラ「...オマエは動くなよ、オレがやる」
貴方『はっ...?何を言って、うわっ!』
ランギルスの魔法の流れ弾がこちらに飛んできた。今の魔力と体力の消耗では避けるだけで手一杯だ
ランギルス「最後まで勝ち続けた者が...何もかも正しいんだよ...!!」
アスタ「...そうかよ...だったら...フィンラル先輩な認めてくれたオレが勝つ!!!」
アスタとランギルスの攻防が続く中、やはりランギルスの方が上なのか少しずつアスタに攻撃が入る
ミモザ「アスタさん...!これ以上はクリスタルよりアナタの身体が持ちません!もう...」
アスタ「まだだ...!!」
アスタの身体が回復魔法の酷使のしすぎで軋んでいるが攻撃は止まない...だが、アスタの目はまだ諦めておらず何か考えがあるようだった
アスタ「ふー...ザクス!!!頼んだ!!」
アスタがゾラに向かって叫んだ瞬間、隣にいたゾラが消えアスタの前に飛び出していた
ゾラ「バァーカ、誰が頼まれるか!」
貴方『ゾラっ!?何で飛び出して...!?』
ゾラが自身の前に魔方陣を展開した。まさかランギルスの攻撃を魔方陣一つで受けきるつもりなのだろうか
貴方『駄目だっ!この距離ではいくら身体強化をしていても間に合わない!』
ゾラがアスタの前に飛び出した後、ゾラの頭には何かよぎっていたようだ。ランギルスの攻撃が目の前に来た時に、ゾラは顔をあげた
ゾラ「オマエらなんか...オマエらなんか!父さんの夢見た、魔法騎士じゃねぇ!!!」
ゾラの怒号が響く。だか、ランギルスの攻撃は止まらない
ランギルス「失せろ、僕こそが魔法騎士だ」
貴方『っ!?魔法陣を飛び越えて...』
そこで私の、"表"の意識が沈んだ。後は"もう一人の私"に、全てを託した
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貴方?『...【消えろぉ!】』
ランギルス副団長の攻撃がオレの魔方陣を飛び越えた瞬間、Aの声が聞こえた
ランギルス「なっ!?僕の魔法が全て消えた!?」
ゾラ「...A?オマエ何が...」
貴方?『...ニヒッ♪久し振りの戦場...』
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kokomi412(プロフ) - 963さん» 963様だぁぁぁぁぁぁ!!!!!毎回毎回コメント本当に有難うございますぅぅぅm(。≧Д≦。)m963 様のコメントを読んで学校でものすっごいニヤニヤしてます!!ww私もアニメゾラさん見て大発狂しておりますよ!!wwこれからも良ければ見てくださぁぁぁいm(。≧Д≦。)m (2019年6月21日 12時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
963 - 少しだけお久しぶりです!夢読みに来ましたー(^^)ツンデレゾラさんからの主人公を心配するイケメンゾラさんヤバいですね(///ω///)アニメでもゾラさん活躍してますし、もうゾラさんが尊いです(/ω\)いつも素敵な夢ありがとうございますぅぅぅm(__)m (2019年6月21日 11時) (レス) id: 2be6f3140a (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - 963さん» 963様ぁぁぁぁ!!( ;∀;)毎回有難うございますぅぅぅぅ!!!これからゆっくりでも更新していくので見てくれれば幸いですぅぅぅぅ!!!m(。≧Д≦。)m (2019年6月11日 21時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
963 - こんばんは!テストにAOお疲れ様ですm(__)m更新された夢、早速読みました!今回もやっぱりゾラさん可愛いですね(///ω///)胸きゅんありがとうございます!!これからも応援しております! (2019年6月11日 21時) (レス) id: 5b7dffa40e (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - ハオミンさん» ハオミン様!もう全然大丈夫ですっ!!暇なときにでも見に来てください!(*^^*) (2019年6月8日 12時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kokomi412 | 作成日時:2019年5月12日 20時