SEVENTEENといっしょ！ (ページ37)

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ver.スングァンページ37

『告白された…』

好きな人が告白されるなんて、

気分が悪くて仕方がない。

SG「は～？その人どうかしてる！

こんなやつのどこがいいわけ？」

『スングァニに言われたくないー』

SG「僕だってAに言われたくないー。

僕なら絶対ないわー」

『なによ！ばーか！』

SG「ばーか！

お前なんか好きになるやつどこいるんだよ！」

あ、やばい…

売り言葉に買い言葉のつもりだったけど、

本気で怒ったかも。

『もう知らない！』

VN「スングァニ、今のは言い過ぎ」

SG「分かってる…」

VN「なんでさっさと告白しないわけ？

好きなんでしょ？他の人に取られてもいいの？」

SG「よくないよ。でも振られるの怖いし…」

VN「そんなんじゃ、

Aを取られても文句言えないね」

SG「A探しに行ってくる」

非常階段を登ると、チャニの声が聞こえる。

DN「ヌナ、大丈夫ですって～

ヒョンもムキになって言っただけだから」

『嘘でもスングァニには言われたくなかった。

好きな人にああやって言われたら傷つくもん…』

A…

チャニの肩を叩き、目で訴える。

頷いて立ち上がり、こっそりこの場を去った。

SG「A、ごめん」

『なんでスングァニがいるの』

SG「泣かないで、僕が悪かったから」

『どれだけ傷ついたか分かる？』

SG「うん、ごめん。

僕もAに言われたら傷つくもん」

『それじゃあ、私のこと好きみたいじゃん』

SG「こっち向いて」

涙でびしょびしょの顔が現れて、

思わず笑いそうになる。

SG「好きだから他の人に告白されて嫉妬した…

だから、もう告白されないように、

僕と付き合おう？」

頷いてくれて、嬉しくて抱き締めた。

離れると鼻水つけられたから、

それは怒ったけど笑

今日で僕の片想い終了。

片想いver.スングァン