ver.ウジ ページ33
いつになったら、
本当のことが言えるんだろう。
『ジフンくん、好きです！』
WZ「え、無理」
教室のど真ん中でやってしまったこのやり取り。
本当に無理だったわけじゃなくて、
俺は返答を間違えたのだ。
間違えたというか、まだ続きがあったのに、
彼女が逃げてしまったため本当のことは言えず。
廊下で楽しそうにスニョンと話す彼女は、
俺にはあんな笑顔見せてくれたことない。
WZ「なぁ、A」
『な、なに…？』
WZ「この前、ごめん」
『わー、もうそのことはいいから！
お願い、忘れて！てか、私は忘れた！』
WZ「え、うん…」
本当は好きなのに。
告白されて嬉しくて、
ありがとうって言いたかったのに。
また今日も遠くからスニョンと話すAを見る。
あの笑顔が俺だけに向けばいいのに。
WZ「はぁ…」
WN「まだ後悔するには早いんじゃない？」
WZ「俺にはあんな笑顔見せてくれたことない」
WN「気づけてなかっただけかもよ？」
Aを見ると目が合って、
慌てて目を逸らすA。
その態度に、期待してもいいかな？
勇気を出すから、
もうちょっとだけ待ってて？
必ず、好きだって言うから。
片想いver.ウジ
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Blue Star(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！ (2019年2月9日 12時) (
レス) id: ad0e0a37be (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 大好きなセブチの小説最高です見れて幸せ (2019年2月9日 11時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Blue Star
| 作成日時：2018年12月20日 20時
