SEVENTEENといっしょ！ (ページ30)

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ver.ジュンページ30

校門に立っている背の高いイケメン。

私の好きな人で、今日この人とデート。

と言っても、デートではないんだけど。

『ジュニ！』

JN「あ、A～」

私に向かって手を振るジュン。

モテ男だから、周りにライバルは多し。

周りの女子に睨まれても私は負けない！

JN「来るの待ってたよ～」

『ごめんね？行こっか』

ケーキ屋さんに行きたいらしく、

男の子1人では行きづらいと誘われた次第である。

正直に言う。

私はケーキが苦手だ。

でも、こんなチャンス滅多にない！

無駄にはできないのだ！

苦手だけど、チーズケーキならいけるかな。

『いただきます』

JN「どうぞ～」

『わ、美味しい！』

JN「でしょ？美味しいって評判だから

ここのならAも食べれるかなって」

あれ？

もしかして私がケーキ苦手なの知ってたの？

そんなことってないよね…？

ケーキの写真を撮るジュン。

私はインスタのストーリーに、

ケーキを食べるジュンの写真を載せた。

JN「一緒に来てくれてありがとう！

また誘ってもいい？」

『もちろん！いつでも誘って！』

家まで送ってくれたジュンに手を振り、

家に入った。

ストーリーを見てるとジュンのストーリー。

写真にはケーキの後ろに私も映っていて、

顔は映っていないけど、なんか恥ずかしかった。

"喜んでくれたみたいで良かった。
また誘ってもいいって！
次誘った時に告白しよ～"

えっと、ジュンくん…

意識しまくっちゃうから、どうしたらいいのかな。

片想いver.ジュン