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MG「Aはどこで寝るんだよ〜」
『私はいいですから、早くベッドに』
一旦寝ても酔いはさめなかったのか…
体を引っ張って起こし、立ち上がらせた。
私に支えられながら歩くミンギュさん。
体格差…
『ちゃんと歩いてください』
MG「むり〜」
ベッドについて、寝かせようとすると
バランスを崩してベッドに倒れ込んだ。
『ちょっと！』
ミンギュさんは私の上に跨っていて、
退いてくれそうにない。
MG「ボラちゃん…」
ボラ…？
間違えてるよ、私ボラじゃない。
『私、ボラじゃないです…』
MG「好きだよ」
私に言ったわけじゃないのに、胸が高鳴った。
迫ってくるミンギュさんの顔。
ぎゅっと目を瞑った。
あれ…？
体に感じる重み。
目を開けると、
ミンギュさんが覆いかぶさって寝ている。
『ふぅ…良かった。
いや、良くない。
重いし、このまま寝るなんて無理！』
退けてみようとしても、重くて無理だった。
しばらく抜け出す方法を考えていたけど、
疲れて眠くなり、意識が飛んだ。
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作者名：Blue Star
| 作成日時：2019年3月12日 19時
