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MG「抱き締めてくれる…？」
このタイミングで言うなんて、
セコいって分かってる。
だけど、このタイミングしかない。
ボラちゃんは、僕を抱き締めた。
BR「ごめんね…」
それは、何に対してのごめんねなの？
ウォヌヒョン？僕？
きっとウォヌヒョンだろう。
好きって言えないから、
違う言葉で言うから許して？
MG「僕ねボラちゃんのこと、
すっごく大切に想ってるよ」
『ありがとう』
もう、今日は帰った方が良さそう。
片付けをして宿舎に帰った。
リビングにウォヌヒョンがいて、
通り抜けようとしたけど止められる。
どうしても顔を見られなくて、
視線を逸らしていたけど、
もう言わないといけない。
MG「ヒョン、僕ねボラちゃんのこと」
WN「知ってる。言わなくていい」
知ってたの…？
それなのに、何もしなかったの？
MG「じゃあ、僕がもらうね」
WN「は？何言ってんの？」
MG「そのままの意味です」
部屋を出て、自分の部屋に向かっていると、
WN「ふざけんなっ…!!」
ヒョンの怒った声が聞こえてきた。
宣戦布告しちゃったよ…
そりゃ、ヒョンも怒るよね。
〜MGside終〜
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作者名：Blue Star
| 作成日時：2019年3月12日 19時
