1番になりたくて (ページ18)

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お腹が空いたと言うボラちゃんに、

買ってきたよと言えば、

僕の手料理が食べたかったと言ってくれる。

そこでちょっと後悔した。

材料買ってくればよかった。

ボラちゃんは食べる準備を

手伝ってくれようとするけど、

さっき倒れたばっかりだから座ってて欲しい。

食べ始めると、美味しそうにパクパク食べる。

ずっと聞きたかったことがあったから、

チラチラ、ボラちゃんを見てしまう。

BR「チラチラ見すぎ笑

言いたいことあるなら言って？」

MG「ウォヌヒョンのことなんだけど…」

BR「分からなくなっちゃった…笑」

そう言って、寂しそうに笑った。

MG「ウォヌヒョンのこと好き…？」

『もちろん』

じゃあ、なんで泣くの？

泣くほど辛いのに、ウォヌヒョンのこと好きなの？

MG「なんで泣くの？」

BR「泣いてなんか…」

MG「僕だって…」

僕だって泣きたいよ。

ボラちゃんのこと好きなのに、

ウォヌヒョンの彼女だから、

好きって言えないんだよ。

ボラちゃんは僕を見て泣いたと思ったみたいで、

オロオロしてる姿もすごく可愛く思える。