1番になりたくて (ページ12)

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～MGside～

ライブの前、

ドギョムと座って話をしてると、

メイクさんの話になった。

DK「Aちゃんたち、

上手くいってるみたいで良かったね」

MG「うん。前の人はちょっとね…笑」

DK「ヒョンたち餌食になってたからね笑」

MG「あれは、嫌だったな…」

DK「知ってる？Aちゃんミンギュペンだって」

MG「知らなかった…」

楽しそうにスングァンにメイクしてるAさん。

『スングァナ。夜食食べたら

分かるって言ってるでしょ！』

SG「食べてないって言ったら？」

『今日は、ノーメイクでステージに上がらせる』

SG「すみません、食べました」

『もう！今度食べたら本当にノーメイクだから！』

スングァンのメイクが終わると、

僕を見て固まったAさん。

『ソルジさん、私がウジさんのメイク変わるので、

ミンギュさんのメイクしてください』

SL「分かった」

『ミンギュさん、次メイクお願いします』

そう言って僕に笑いかけるAさんは、

どこかボラちゃんに似ている気がした。

会いたすぎて頭おかしくなったのかな…

Aさん、僕のペンだって言ってたけど、

冷たくしてるから、嫌いになったはず。

それでも、仕事だからって、

いつも優しくしてくれてるの？

なんとも言えない気持ちになった。

～MGside終～