9話 ページ9
「みんなー！おっはよー！」
元気よくエマが皆に挨拶をする声
「あら、おはようエマ。ちゃんと眠れたかしら？」
「うん！おはようママ」
やっぱりエマは笑顔が似合う
朝でもとっても元気だ
「おはよ、A」
後ろから声がしたので振り返ってみるとノーマンを笑みを浮かべて私に挨拶をした
「おはよう、ノーマン」
ノーマンはいつもにっこりとしていて、すごく優しい。
だけど、小さい子がイタズラをしたりしたらちゃんと優しく注意する
本当に皆のお兄ちゃん的な存在だ
この日の朝食は特に何事もなかった。
コニーが今日から居ないということを除いては。
＊
「ねぇ、ねぇお外で鬼ごっこしよー」
フィルにそう誘われ、私は外に出た
「あれ？エマとノーマンは？」
「あれー？どこだろう？いつもはお外にいるのにな」
外に出てみると皆が揃っていた
だけどいつも1番に外に出ているエマとノーマンが居ない
「エマ、どこに行ったのかしら？」
心配そうにギルダが私に問いかける
「腹でも壊してるんじゃないのか？」
「まさか、あのエマだよ？」
「あいつが腹壊したら明日は雨か」
ドンはいつも笑顔にさせてくれる
その場が明るくなるので、心配性なギルダをいつも気遣ってくれるので助かっている
「私、探してこようか？」
「いいのか？A」
「うん、先に鬼ごっこしてて」
「よーし！じゃあ俺が鬼をやるぞ！」
ドンがぐっと拳を高く上げて宣言した
「わー！ドンがおにだー！」
「にげろー！」
キャッキャッと小さい子達は森の中に逃げて行った
「A、エマとノーマンをよろしくね」
「うん、すぐに呼んでくるから待っててギルダ」
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Rinara* - 私も大好きです！頑張って下さい！ (2020年5月28日 23時) (
レス) id: b08831265b (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - この作品とても好きです！！応援してます！更新がんばってください！ (2020年5月16日 16時) (レス) id: 6b4e68daa0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Meяu | 作成日時：2019年5月5日 16時
