轟くんはクラスメイト (ページ15)

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14話ページ15

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改めて個性把握テストの順位を見る。

2位が八百万百ちゃん。ああ、そうだ名簿前の子だ。
さっき呆れ口調で喋ってた子。

3位、轟焦凍。すげ、名前かっけえ。
でも試験の時とか名前書くの面倒くさそ。画数多いし。

てか轟くんどれだ？わからん。

え、待って。瀬呂と電気とジロちゃん順位綺麗に3つ縦並びなんだけど。
え、やだここでもぼっち？

てか轟くんほんとどれ？！

「おーい、なにキョロキョロしてんの？」

『おお、瀬呂。おつかれー』

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初日からこんなに個性使うとは思ってなかったな。

今日お友達になったのはジロちゃんとお茶子と緑谷くんとあと爆豪くん…は友達に入れていいのかわからんが勝手にそういうことにしとこう。

ちなみにあの後職員室にイレイザー・ヘッドにサイン貰いに行ったけどくれなかった。辛い。

でもいいもんね！！プレゼント・マイクとオールマイトのゲットしたもんね！！

瀬呂は戻ってくるのが遅い私を見かねて先に帰りやがった。この野郎。

昇降口に行くと私以外に人がいた。

おめでたい紅白頭をした…………おっと超絶イケメン。

ここ、A組の昇降口だよね？クラスメイトのはずだけど誰かわかんねー。

「……………………おい」

『うぉ……！は、はい』

急に呼ばれてびびったぁ。

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