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第三章 九話 ページ29

漆黒なんて尚更駄目だ。




この男の足元にも及ばない。





残念だったね。





そう思った時、






私は周りに気配を感じた。





昔に感じたような暖かい気配を。





蜜璃「自分の弟子を殺そうとする育手は育手じゃないわ!」




天元「おいおい、あんまりじゃねえか?まだお館様の指示も通ってねぇのによぉ?」





行冥「Aの育手がこんなにも傲慢だとは…かわいそうだ」




実弥「さっさと失せろォ…この塵が」




しのぶ「貴方、人をなんだと思っているんですか」




杏寿郎「うむ!理解出来ないやり方だ!」




義勇「……」




小芭内「貴様と同じ空気を吸っていると思うと俺は頭痛がしてくるんだが」





無一郎「これ以上Aに近づいたら切るから」





私は苛立った。




この状況に。





私自身ではなく、最終兵器を守ろうとしている人達に





腹を立ててしまっている自分がいた。





刺桐時朗「貴様ら、そこを退け!でなければ…」





産屋敷「刺桐時朗。やめなさい。刀を収めるのです。皆も刀を収めなさい」





刺桐時朗「ですが…!」





産屋敷「収めるのです」




刺桐時朗「……御意」





刺桐時朗が刀を収めると、次々と日輪刀を収め始め、
私を囲っていた気配が無くなった。





産屋敷「…緋岸A。さっき鬼殺隊が、私が、憎いと言ったね?」





嗚呼…そうだとも。言ったとも。





産屋敷「…Aは隊立違反をおかした。それはまれもない事実だ。だから君は処罰を受ける必要がある」





柱「……」





もうここまで来たら死ぬのも怖くない。





いっその事殺して欲しい。





産屋敷「Aの処罰は…」

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設定タグ:鬼滅の刃 , 夢小説 , 逆ハー   
作品ジャンル:アニメ
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ゆっくり四つ葉 - いいのか、、、888評を889評にしてしまって、、、!素晴らしい作品をありがとうございます! (2020年9月14日 20時) (レス) id: 558ca2fe7e (このIDを非表示/違反報告)
莉華 - あゅみさん» ホントですよですよ!!!!あぁ.......尊い.... (2019年12月15日 23時) (レス) id: a72f134362 (このIDを非表示/違反報告)
あゅみ(プロフ) - 莉華さん» 無一郎くん可愛すぎて永久保存ものですよ笑 (2019年12月15日 21時) (レス) id: c188dca51c (このIDを非表示/違反報告)
あゅみ(プロフ) - 肯定的なトマトさん» 無一郎くん尊いですよね泣 (2019年12月15日 21時) (レス) id: c188dca51c (このIDを非表示/違反報告)
莉華 - ん"ん"ん"........!!!!むいくんがかあいい....!!!! (2019年12月15日 16時) (レス) id: a72f134362 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:とーにゅ | 作成日時:2019年12月1日 21時

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