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第三章 三話 ページ23

〈炭治郎 side〉




お館様が何か合図を出すと、一人の女の子を隠の人が誘導して柱の後ろ、云わばお館様の目の前に立っていた。







その女の人は両手を後ろに縛られ、両足には太い鎖で繋がれ、口には布のようなものを噛まされ後頭部で結ばれていた。





俺と歳も変わらなそうなのに、あんな事をするなんて。





産屋敷「…A。乱暴な事をしてすまないね…」





A「……っー、」





お館様がそう言うと女の子はまるで怒った時の禰豆子の様にお館様を睨みつけていた。









すると、さっきまで柱の前で蹲っていた刺桐時朗さんが






その女の子を見た瞬間、目に見えぬ速さで






女の子の頭を地面に叩きつけるようにしていた。







柱、かまぼこ隊「「「「「「っ!?!」」」」」」






伊之助「オヨヨヨヨヨ…何だ!さっきまで泣いてたやつが殺気ムンムンだぞ!?」





善逸「ア゛――――――――ッ(汚い高音)女の子に手ぇ出すなんて馬ッ鹿じゃねーのっ!!」






炭治郎「なんて奴だ……あんなに強く叩きつけたら頭蓋骨にヒビが入る所じゃ済まされない」






刺桐時朗「貴様っ!鬼殺隊、しかも柱に呼吸を使っていいと教えた事は無い!呼吸はお前の力なんかではない!神が与えた力だ、それをお前の感情一つで使うなど死に値する!」






A「っん”、!」





刺桐時朗という男はその後罵るような言葉をかけながら何度も何度も女の子の頭を地面に叩きつけた。






しのぶ「やめてください!Aちゃんが死んでしまいます!」





実弥「テメェ…誰の許可でそいつをいたぶってやがるッ!…お館様のきょ、、……お館様、、?」






不死川さんがお館様の方を見るとお館様は黙ったまま女の子を見つめていた。








まるで何かを見透かすように。

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設定タグ:鬼滅の刃 , 夢小説 , 逆ハー   
作品ジャンル:アニメ
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ゆっくり四つ葉 - いいのか、、、888評を889評にしてしまって、、、!素晴らしい作品をありがとうございます! (2020年9月14日 20時) (レス) id: 558ca2fe7e (このIDを非表示/違反報告)
莉華 - あゅみさん» ホントですよですよ!!!!あぁ.......尊い.... (2019年12月15日 23時) (レス) id: a72f134362 (このIDを非表示/違反報告)
あゅみ(プロフ) - 莉華さん» 無一郎くん可愛すぎて永久保存ものですよ笑 (2019年12月15日 21時) (レス) id: c188dca51c (このIDを非表示/違反報告)
あゅみ(プロフ) - 肯定的なトマトさん» 無一郎くん尊いですよね泣 (2019年12月15日 21時) (レス) id: c188dca51c (このIDを非表示/違反報告)
莉華 - ん"ん"ん"........!!!!むいくんがかあいい....!!!! (2019年12月15日 16時) (レス) id: a72f134362 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:とーにゅ | 作成日時:2019年12月1日 21時

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