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第二章 五話 ページ15

〈実弥 side〉




珠世「この部屋です」



冨岡と胡蝶はもし何かあった時の為に診療所の外で見張りをしている。




そして俺達はやっと、、探し続けたAの顔を見れる。






珠世「Aさんは鬼殺隊に何らかの不の感情を持っているようですので、決して起こさないように」



愈史郎「起きて、珠世様の診療所で戦闘なんてなったらただじゃおかない」



珠世「そこは構いませんが、またAさんは必ず逃亡する筈ですし、次は私もしっぽを掴めないでしょうから」




行冥「嗚呼…協力、感謝する…」




珠世「いえ、お役に立てて良かったです。Aさんの心の傷を癒してあげてください」




そう言って女はAが眠っているという部屋のドアをゆっくり開けた。




そして一目散に入って行ったのは時透だった。




時透はAが行方不明になった日から、Aが残していった日輪刀を大事に毎日持っていた。






無一郎「Aっ、、迎えに来たよ…A」





まるで迷子になった餓鬼みたいにAに寄り添って行き、Aの横に日輪刀を置いた。





俺たちはそれに続いて部屋の中へと入った。





A「………」




あの女の言った通り、ぐっすりと眠ってやがる。




蜜璃「Aちゃん……良かったグスッ……あの夜、私が抱き着いたのが嫌だったの、、?本当にごめんね…でもまた顔見れて良かったよおぉぉ」





小芭内「なっ……甘露寺とAが、、抱き合った……」




このネチネチ野郎はまた甘露寺とAで変な妄想してやがる。




まぁ、その気持ちわかねーわけでもねぇーけどよォ。




天元「おい、こりゃあ鬼に噛まれた後か……」




そう言って宇髄がAの首筋に触ろうとした時




Aの体がボロボロと崩れた。



柱「「「「「「「っ!?」」」」」」」





杏寿郎「これは!Aの使う時の呼吸 壱の型 時間途絶!時透殿が日輪刀を置いてから使ったのか!」







実弥「チッ!冨岡っ!!!!胡蝶っ!!!!」






俺は外にいる二人に知らせるように声を上げた。

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設定タグ:鬼滅の刃 , 夢小説 , 逆ハー   
作品ジャンル:アニメ
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ゆっくり四つ葉 - いいのか、、、888評を889評にしてしまって、、、!素晴らしい作品をありがとうございます! (2020年9月14日 20時) (レス) id: 558ca2fe7e (このIDを非表示/違反報告)
莉華 - あゅみさん» ホントですよですよ!!!!あぁ.......尊い.... (2019年12月15日 23時) (レス) id: a72f134362 (このIDを非表示/違反報告)
あゅみ(プロフ) - 莉華さん» 無一郎くん可愛すぎて永久保存ものですよ笑 (2019年12月15日 21時) (レス) id: c188dca51c (このIDを非表示/違反報告)
あゅみ(プロフ) - 肯定的なトマトさん» 無一郎くん尊いですよね泣 (2019年12月15日 21時) (レス) id: c188dca51c (このIDを非表示/違反報告)
莉華 - ん"ん"ん"........!!!!むいくんがかあいい....!!!! (2019年12月15日 16時) (レス) id: a72f134362 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:とーにゅ | 作成日時:2019年12月1日 21時

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