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助かった、と思ったのもつかの間
先生たちが何事か！とトイレに走り込んできた。
マクゴナガル先生がハリーに説明しなさいと詰め寄る
ハーマイオニーはずっとトイレにいた事、ハリーとロンは助けに来てくれたことを正直に話そうと思い、口を開いた
『あの、』「私のせいなんです。」
その場にたい全員が驚いた顔をする
「トロールを探しに来たんです。本で読んだから倒せると思って、でもダメでした。3人が来てくれなかったら今頃死んでました。」
3人の声を遮ってハーマイオニーが答える。
マクゴナガル先生は判断力にかける行動だ、ということでグリフィンドールから５点減点した。
しかしトロールと戦って助かった幸運に対し、それぞれ5点ずつ与えられた。
普段は厳格で隙のないマクゴナガル先生のこういう愛のある行動はずるいと思う、。
「ごめんなさい」
とハーマイオニーに急に謝られた。
なんのことか分からずにいると
「私、自分のことを見た目で判断力するような人間じゃないって思ってたけど、そうじゃなかったみたい。
あなたのこと冷たい人って勘違いしてた。」
そういう事か
いちいち謝らずに黙っていればいいのに、彼女は正義感が強すぎる。誰よりも勤勉で、常に予習を欠かさない完璧な彼女のこういった不器用なところが好きだ。
「僕も、」
とロンが声を上げる
「僕も君の事意地悪なやつだって思ってたよ、ハーマイオニーの事助けようとしてくれたんだろ？その、ありがとう」
彼なりに責任を感じていたのか、申し訳なさそうな顔をされた。
ハリーには「君って意外と優しいんだね。」と言われた。
3人とも正直だな、、
正直トロールを見てもうダメかと思っていたけど、3人との距離が縮んだ気がして嬉しくなった。
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あられ(プロフ) - れいなさん» コメントありがとうございます。盲点でした！あまりがっつり描写しない予定ですが、一応わたしの中ではドラコ受けです。 (2023年3月22日 10時) (
レス) id: eb7af9fd92 (このIDを非表示/違反報告)
れいな - ドラコって受け何でしょうか？そういうの決めてなかったらすいません。 (2023年3月21日 17時) (レス) @page25 id: be0b1c96e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あられ | 作成日時：2023年1月16日 21時
