検索窓
今日:1 hit、昨日:27 hit、合計:37,182 hit

9 ページ9

「京極さん、お久しぶりです!」



「お久しぶりです!」



「はじめまして、工藤新一です。」



「京極真です。」



そういえば、“新ちゃん”は京極さんとは初めましてなんだっけ
ん?そんなに新ちゃん(快斗くん)を見つめてどうしたんだろう、顔になにかついてるのかな

そんな様子に気づいた園子ちゃんが「真さん?」と声をかけた



「工藤君とは初めてあった気がしないもので。」



そっか、新ちゃんや快斗くんとしては初めましてだけど怪盗キッドとしては会ってるのか
快斗くんからしてみればある意味1番の敵かも…?



「あはは、気の所為じゃないですか?
ほら新ちゃん今はあれだけど昔は新聞にも載ってたし!」



ギクリとして何も発しようとしない快斗くんを見てフォローするように口を挟んだ

もー!しっかりしてよ?快斗くん!
でも普段何も出来てないから、こういうとこで力になっていきたいな


「さんきゅ」



私にしか聞こえない小さな声でお礼を言われ、笑顔を浮かべて返事をした



「さ、マーライオンも見たしそろそろホテル行きましょ!」



そんな元気いっぱいの園子ちゃんに対し、何故か浮かない顔をして静かに声を上げる京極さんに疑問を抱いていると



「大会に出場出来なくなったァ!?
あたし達、真さんの試合を見に来たのに…。」



どうやらスポンサーであるシェリリン・タンさんが亡くなったため、大会に出場する という話が白紙になったと言う

いくらなんでも酷すぎるんじゃ…



「この大会にはシンガポール最強と言われる選手も出場とか。
一度戦ってみたい相手だったのですが…。」



「そのスポンサー、あたしがなる!!」



「さすが園子ちゃん・・・」



再エントリーできちゃうなんて恐るべし鈴木財閥
でも京極さん嬉しそうだし、優勝出来るようにみんなとたくさん応援しよう!!

10→←8



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (95 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
313人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

サクラ - こんにちは(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません...。 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2020年4月19日 16時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - 更新待っていました!このお話とっても好きなんです!更新頑張ってください! (2020年4月18日 18時) (レス) id: 12db53baf5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:もふ | 作成日時:2020年4月18日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。