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−−嗚呼、何処に居るのだろうか。
早く、早く、お傍に行かなれければ。
きっと、傷付いて居られるから。
泣いているかもしれないから。
私が、護らなければいけない。ずっと、永遠 に寄り添わなければ……。
貴方をお護りしたいのです、寄り添いたいのです。貴方に傷が付かぬよう、悲しまぬように私が寄り添いましょう。
−−嗚呼、なのに。こんなにも、酷く心が急いているのに。焦がれているのに。
貴方は見つからない……。探さなければ、探さなければ。
けれど、貴方を探したいのに私はずっとこの聖宮に囚われている。
私は、聖宮の守護者。故に、此処をずっと護らなければいけない。
嗚呼、けれど貴方を護り寄り添うのも私の使命。だから、きっと貴方を探しましょう。
喩え、この身が灰として朽ち果てても。両の手が無くとも、両足が消えようとも。
きっと、きっと、貴方のお傍に行きましょう。……だから、今はどうか。
−−貴方が傷付かぬよう、悲しまぬように私は祈りを捧げ続ける。執筆状態：連載中
−−嗚呼、何処に居るのだろうか。早く、早く、お傍に行かなれければ。
きっと、傷付いて居られるから。
泣いているかもしれないから。
私が、護らなければいけない。ずっと、
貴方をお護りしたいのです、寄り添いたいのです。貴方に傷が付かぬよう、悲しまぬように私が寄り添いましょう。
−−嗚呼、なのに。こんなにも、酷く心が急いているのに。焦がれているのに。
貴方は見つからない……。探さなければ、探さなければ。
けれど、貴方を探したいのに私はずっとこの聖宮に囚われている。
私は、聖宮の守護者。故に、此処をずっと護らなければいけない。
嗚呼、けれど貴方を護り寄り添うのも私の使命。だから、きっと貴方を探しましょう。
喩え、この身が灰として朽ち果てても。両の手が無くとも、両足が消えようとも。
きっと、きっと、貴方のお傍に行きましょう。……だから、今はどうか。
−−貴方が傷付かぬよう、悲しまぬように私は祈りを捧げ続ける。執筆状態：連載中
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作者名：千本桜 | 作成日時：2021年7月5日 22時
