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第一話 ページ3

〜Aside〜



えっと、皆さんこんにちは。私、Aと言います。



早速ですが、私は今私の相棒であるガブリアスの肩に乗っています。そんな私は、このたびアローラ地方と言う所からガラル地方に来ました。



理由は、ガラル地方に住むポケモンたちの生態観察。そして、ガラル地方と言う場所を知りたくて来ました。



元々、私は旅をして様々な地方を行っていたんですがアローラ地方では何となく参加してしまったポケモンリーグで優勝してしまいチャンピオンとなってしまいました。



チャンピオンになると、その地方からあまり動けなくなってしまうので困っていましたがこの前漸くチャンピオンの話が纏まりガラルへと来れました。



私は、表向きは元チャンピオンとなって裏では現役として扱われています。表向きについては、ククイ博士が話をつけてくれました。



私のチャンピオンと言う座を、ある子が引き継いでくれたおかげで私はこうして気軽に旅を続行できている。



私の後を継いだのは、私の友人の凄腕トレーナーの男の子。名前は、ヨウ君。私よりも、少し年下だけど性格は冷静でしっかりしているため安心して任せられる。



そんなことを、思っているとスタスタと歩いていたガブリアスが急に足を止めた。



貴「……えっと、どうしたのガブリアス?」



私が、急に止まってしまったガブリアスにそう聞くとガブリアスは一点にある場所をジーッと見つめていた。



私も、少し気になりガブリアスの見ていた方向を見ると駅前に少し人集りが出来ているのが遠目でも分かった。



貴「……何かあるのかな。ガブリアス、一回だけボールに戻ってくれる?私、少し気になるから見てくるよ」


ガ「グァウ……」


貴「ごめん、ね……?私も、このまま行きたいけどさっきも言った通り皆ビックリしちゃうかもしれないから。何かあったら、すぐに出すから、ね……?」



私が、そう言いガブリアスの頭を撫でる。すると、ガブリアスは嬉しそうに唸る。そして、ゆっくりと渋々私の体を下ろしてくれた。



貴「……うん、ごめんね。ありがとう、後で美味しいモノ一緒に食べようね」



そう言い、バッグからモンスターボールを取り出すとガブリアスはゆっくりと光に包み込まれボールの中へと戻って行った。



貴「……うん、よし。人混み少し、苦手だけど気になるし頑張ろう」



私は、そう小さく呟き人集りができている駅前にトトッと走り寄った。

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桜舞姫・蝶月姫(プロフ) - クリスマスまで待つんだ!そしたらソードがくる!更新頑張ってください!とっても面白いです (2019年12月4日 21時) (レス) id: fcb098628f (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - ソード欲しい…(スイッチすら持ってない奴←)これからも無理せずに頑張ってください!楽しみにしてます! (2019年11月24日 0時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
幸音 るあん - 私ソードやってるんですー今は…ラテラルタウンにいます^^* (2019年11月21日 16時) (レス) id: e84a66b163 (このIDを非表示/違反報告)
幸音 るあん - こんにちは!とても面白い小説ですね!私3DSの制限?で評価が出来ないのですけどこっちでよかったら精一杯応援させていただきます! (2019年11月20日 21時) (レス) id: e84a66b163 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:千本桜 | 作成日時:2019年11月18日 0時

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