【H×H】最強少女、変わり者でした

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－－－人は、世界というモノを疑わなかった。自身達が、生きるこの世界を。

何の確証もない、"平和"を抱いて生き続け争いが起これば存在するのかも疑わしい"神"とやらに願いを乞う。

世界という"概念"を、疑わずに自身らの為に用意されたと思っている。嗚呼、何と言う無能さだろうか。

いつ崩れ落ちるかも、分からずにのうのうと生きて其れが永遠に続くと思っている。……其れは、本当に"永遠"か？

其れは、何処で約束された？確証された？けれど、人々は信じ続けた。挙句の果てに、醜い争い事を起こしてまで。

私には、其れが無意味で無価値として映った。そして、人という"無能"の塊に呆れて落胆してしまった。

世界という未知を、疑わず目を逸らし続けた人間に酷く吐き気がした。けれど、私は思った。

世界というモノを、見てみたいと知りたいと。其れを思うと、すぐに私は実行した。

－－代償に、永遠の命を"神"という愚かな生物に与えられ。それでも、私は"真実"を見つける為に今日も息をし続ける。執筆状態：連載中