51話 ページ7
｢…フフフフ……ヌルフフフ…｣
｢お、落ち着けよAセンセー？｣
あのマイキーが何故か顔をしかめてそう言う。あっはは、なんでそんなに嫌そうな顔をするのさ！
私はただ！春千夜とのイチャコラ話を延々としようと思ってるだけなのに！！
｢そうだね、まずは春千夜がまだ私への好意に自覚が無かった頃の話なんだけど、まだあの頃はにゃんにゃん猫かぶりしてたじゃん？
実はあの頃から私しかいない時は既に今の乱暴春千夜の姿を見せてくれてたわけよ。マイキーにも武藤さんにも見せることのなかった本物の春千夜を…
もうなんて言うか、私だけが知ってるっていう優越感と他の人に見せたくないという独占欲に駆られたよね。
まぁ私に告白してくれた辺りから自分でも抑え効かなくなって、TPO気にせずA大好きbot化しちゃったんだけど。
他にもね＿＿＿＿｣
そんなことを話していたら結構時間が経っていた。いやぁ、満足。
マイキーと場地は最後まで聞いくれたけど、菜緒ちゃんに関しては普通に寝てる。
なんだよ、聞きたいって言い出したのお前じゃんか！！(言ってない)
｢…マイキー、菜緒連れて帰ってくれ。三途いねぇし、俺はAの事送ってくからよ｣
｢……俺A送ってきたい｣
｢場地でよろしくお願いいたします｣
駄々をこねられる前にサッと2人で店を出た。マイキーと二人とか無理無理。
｢…ホントお前、三途の事好きなんだなぁ｣
｢たり前だよなぁ？……で、昨日マイキーは何してたの｣
さっさと本題に入らないと、なんかどっかから邪魔されそうな気がした。多分、めちゃくちゃ気の所為。
｢…マイキーが何をしてたかは知らねぇ。けど俺は昨日1人で菜緒を見張ってた。
…俺とマイキーと菜緒が解散してから、マイキーと菜緒は会ってねぇ｣
まぁ私を消そうとしたというのは分かる。もうそれはいいわ。
1番の問題はマイキー。
｢…場地、心を無にして聞け｣
｢無……？｣
｢そう。心ないなった？？
…この怪我だけど、昨日階段から転けたってのは半分嘘。転けたと言うより突き落とされた。
階段から落とされた時、私達の背中を押した犯人を見たんだけどさ。
ちょっと、未だに信じらんないんだけど…あれは間違いなくマイキー｣
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みんちょ - おおおわり．．．．．．！だと．．．！？(一気読みした者です) (12月6日 23時) (
レス) @page17 id: 15c3edd684 (このIDを非表示/違反報告)
とあ(プロフ) - 続きめちゃめちゃ考察してるんですけど、やっぱり読めない展開ですごいです！！！！！ (2022年11月15日 4時) (レス) @page17 id: c08040896d (このIDを非表示/違反報告)
トめAと@カド松(プロフ) - これ絶対場地もマイキーと同じく記憶無い感じだろｰ!! (2022年8月10日 6時) (レス) @page17 id: 8b7bdbc23e (このIDを非表示/違反報告)
凛。 - うおおおおおおおおお恐ろしいな悪女ちゃん！更新待ってます！！！！！！！！ (2022年4月5日 23時) (レス) @page17 id: 8e324f8e54 (このIDを非表示/違反報告)
riyu - うわあああ更新待ってます！めっちゃ面白いやばい夢主が最高話の展開もいい意味で胸糞でうれしみすぎるっっ！！ありがとう！待ってますからねっっっっ！！！！！ (2022年2月19日 0時) (レス) @page17 id: e7a1dd3526 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼岸桜＋α
| 作者ホームページ：http://uranai
作成日時：2021年9月22日 15時
