☆ ページ33
｢…それが証拠ねぇ……｣
｢時間もハッキリ覚えてます！4時50分です！！｣
……墓穴が深くなったね(にっこり)
｢…じゃあ、そっちの言い分はそれで終わりってことで良き？｣
何怪訝そうな顔してんのさ、私ともあろう人が黙って言われっぱなしだと思ってた？
はぁ〜…馬鹿だねぇおめーら。
｢…じゃ、反論といこうか……と、その前に少しいいか？｣
ショッピとビック…いや、チーノの方を見る。目が合えば…あはは、混乱してるねぇ。
｢…そこの1年が何か言いたげにしているように見えるが、どうかしたのか？｣
そう言って笑いかければ…混乱しつつも、真実を話し始めた。…やはり彼らは頭がいい。
｢…A、大丈夫？｣
｢大丈夫だよ、ぶるーく…まぁ見とけって｣
後ろを向いてみんなに笑いかける。…こういう喧嘩はちょっと好きなんでね、勝ちが決まってるから。
｢…実は昨日の放課後、一ノ瀬さん達のクラスが終わってからずっと一緒に居ました。
旧校舎に行ってはいませんし、学校が終わってすぐ俺達ゲーセンに行ったんすけど…星野さん、どういう事なんすか｣
想定外かな、ヒロイン(笑)。まさか愛されるが故に自分に内緒で私に監視がついてると思ってなかったんだろう？
…残念だったね。
｢…ショッピ君、脅されてんのか？｣
｢ちゃいますコネシマさん、俺も一緒にいたから間違いないです｣
チーノが金髪野郎に言う。……何でこいつがここにいるんだよ…あれ、コイツも生徒会だったっけ…？覚えてねぇわ……まぁ、うん、終わってんな()
｢…と、まぁ証言があるのですが…私がやったとはどういうことなんでしょうか星野さん？｣
悔しそうに唇を噛む姿は、ただの嫉妬の擬人化。…ここまで来たらもう逃げられないからね。てか、逃がさねぇ。
｢いや、その…見間違い、かも……｣
｢あれ、あんなに私だと熱弁していたのに今更誤魔化すつもりですか？｣
弱すぎる。手応えねぇなコイツ。
｢…それも、ショッピとチーノが言ってるだけちゃうんか｣
豚さんに睨まれるがあんまり怖くない。目付きが悪いだけだし、勢いで怖がらせようとしてるようにしか見えない。
｢…へぇ…まぁ、仲間の言うことを信じられない時もあるか｣
笑顔を忘れずに言色は優しく、言葉は鋭く。
｢何が言いたいんや｣
｢別に……あ、証拠もありますが説明します？｣
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素敵帽子(プロフ) - 初コメ失礼します。夢主ちゃんかっこよい。クラスの人たちいい人すぎないか？流石に好き。最&高ですわ (8月19日 4時) (
レス) @page28 id: 2970d95ac0 (このIDを非表示/違反報告)
すん - 初コメ失礼します。好きでs（（殴 (2022年10月3日 16時) (レス) @page36 id: 4e91283124 (このIDを非表示/違反報告)
りす - 夢主ちゃんがほんとに自分みたいでお父さんの名前もうちの父親と同じなの吹きました(( (2022年2月11日 7時) (レス) @page36 id: e4d1b8e741 (このIDを非表示/違反報告)
紺 - 夢主カッコいいな (2021年9月7日 21時) (レス) id: b406379d0b (このIDを非表示/違反報告)
サキ - すんごい遅れてるコメ失礼します。。少林寺拳法がでてくるとは、おもわなくてコメしちゃいました！夢主ちゃんと自分の口の悪さが似てるww (2021年7月28日 23時) (レス) id: 71dec2e12f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼岸桜＋α
| 作者ホームページ：http://uranai
作成日時：2020年6月21日 8時
