【d!】生徒会には自意識過剰な奴しかいねぇのかよ()【学パロ】

☆ ページ31

ついに決戦の時は来た…

｢…ってそこのビックボーイ誰｣

｢ショッピの友達兼、生徒会役員のチーノでーす、一ノ瀬さんやっけ？よろしくです〜｣

｢悪いが宜しくしたくない、Go Homeして、どうぞ｣


そしたらビックボーイは天国と地獄を歌い出す。なんだコイツ、ノリいいな…


｢…一ノ瀬さん、準備は出来ました？｣

｢そっちこそ、コケて足くじいたりしないでよね｣

｢こっちのセリフっすわ、アンタどん臭そうやし｣

｢転ばせてやろうか｣



小声で応援してくれたスマイルに、Aちゃんスマイルをお届けっ☆













…無視は泣く。


｢一ノ瀬さん何してんすか…｣

｢あ、いやちょっと…目からアラル海が…｣

｢うわ、機械壊さないでくださいね｣


私の心配じゃないのかよ。

｢…ショッピ君負けんでな〜！

(なんや、キララさんの話と全然ちゃうやんこの人……これも偽ってるってことなんか？)｣



今日こそは私の勝利を収めてみせる…！

｢…A、ファイト｣

｢ぶるーくに天使の翼授けられた、これは勝つしかねぇな｣



親指をぐっと立てて笑う、今に見とけよなお前ら。いつかこの親指を下にして生徒会に向けてやるから。

ざまぁねぇなって。



｢曲は一ノ瀬さん決めてどうぞ｣

｢ん、じゃ遠慮なく｣









．












．






















｢……っあああああああああ、なんでだよぉぉおおおおお！！｣

｢あっ、ぶねぇ……ギリギリにも程があるやろ……っ｣



一ノ瀬A、なんと奇跡の1点差で無事に敗北を納めました…！


くっそ、絶対行けたと思ったのに…うわぁ始まる前に言ったこと全部恥ずかしいわ。


｢…ええ勝負やったんとちゃいますか？｣

｢…そうだね、ショッピおめでとう……くっそ｣


握手を交わしましたよ、お互いを称えるのがDDR対戦の基本ってもんだ。


｢Aおつかれ、惜しかったんじゃね？｣

｢きりやんから労りの言葉が、明日は雨だな｣

｢天気予報で雨って言ってたからね｣


…キレてるよ、キレてるよ、頑張るあなたは美s((((


でもやっぱり悔しいものは悔しいので、ビックボーイをコテンパンにしてやりました。

大人気ない？まだAちゃん子供だもんっ()






｢…一ノ瀬さん、怖いですわ……


(なんや、勘違いしとったんやな俺ら。一ノ瀬さんええ人やん…でも、どっかグルッペンさんに似とる節があるな)｣

10話『直接対決…結果は目に見えたわw』→←☆

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